先日来、ネットでも賑わしている

裾野市の園児の虐待。

死に至らなかったけれど

自分の子がされたなど考えたら

はらわたが煮えくりかえる。


保育士さん自体が

子供を可愛がれない。

それは、子供時分の自分が

可愛いがられてないから

可愛がることができない。

自分がされたことと同じことをしてしまう。

わざとじゃない

無意識にやってしまう。


人はそういう生き物だ。ー


最近クライアントさんを見て思う

虐待はしてないが

実は、小さな虐待をしていることに

親は気づいていない。


たとえば

子供に良い学校にいきなさい

私は家庭の事情でいけなかったから

子供に塾やら、お教室やらを

本人が嫌だと言っても行かせる。


理由はわかる

自分の轍は踏ませたく無い

しかし裏には

自分の願望を子供にかなえさせたい

願望のあらわれで

子供の気持ちを無視してしまっていることに

気が付かない。

子供は頑張りすぎて疲れ

学校にいけなくなる。


ご主人の悪口ばかりいったり

我慢してるお母さん。

娘や息子に愚痴は言わないと

静かに我慢はしているが

無意識の我慢を子供に見せつけていて

子供は自分を曝け出して生きていけない。

結婚や、恋愛がうまく行かず

子供は理由がわからずに悩む。


無意識の怖さ


明確な大変さがあれば

解決しやすいけど

気がつかない場合の

無意識の我慢や傷

本人は理由がわからないのだから

治りようがない。


カウンセリングでは

そこを明確にできる。

しかし

気づいただけでは

治りきらない。

傷をあぶり出しただけでは

本人は苦しいだけ


無意識の苦しみは

特定して、理解しないと無理なもの。

だから、催眠療法がある。

ちゃんとしたセッションをして

みなさんの苦しみを

あぶり出してゆきたい。


まず、自分が癒されること

理解して直さないと

無意識にしてしまう。


悲しみは早く無くして

楽になってもらいたいなと

しみじみ思う。







マリア