ある方と話していて

思い出したのです。


http://www5a.biglobe.ne.jp/~t-senoo/Ningen/yakedo/sub_yakedo.html


みなさんは覚えていないかもしれません。

31年も前のことだから


サハリンで大火傷をした

コンスタンチン君3歳を

日本に救いを求めた親御さんの意向を汲み

国が動き、人々が連携して

彼は命が救われました。


実はこの時、私は娘を妊娠中で

札幌医科大学附属病院に通っていた時の出来事で

びっくりしました!

お父様も、院内でお見かけしたし

コンスタンチン君が

治ってきて、元気に走り回っていたのを

間近で見ていたので、なんだか

感慨深い思いがあります。


ちょうど産後退院する前に

コンスタンチン君は退院され

玄関に報道陣が集まっていたのを

思い出します。


あの事件をきっかけに

日本とロシアが近くなったような

気がして嬉しかった。


いま、また、緊張が走る日本

国と国が争わなければ

助かる命もあるのにと

悲しくなる

人は人と手を結んで生きるべきだし

垣根も国境もいらないはず。


ロシア側が知床で遭難者を見つけたが

救出はできなかったと知らせてくれたけれど、

個人としてのみなさんは

みんな良い人なのに。


なんだか悲しくて泣いてしまった。

世の中が荒廃しても

いざとなれば、慈悲や愛が込み上げる

そんな意識に魂はあるはずだから

魂力を大切にしてアップさせて

生きてもらいたい。

そう願っています。


あのコンスタンチン君は

35歳くらいになってる。

戦争に行ってなければ良いが。。。

せっかく助かった命を大切にしてもらいたいと

ひそかに祈ります。





光につつまれた世界を

大切にして

生きていきたい。




マリア拝