今日は、

黄砂と花粉でずるずるの1日でした。


さて、時折お話をいただきますが


子供は亡くなったらどうなるのか?と

伺うことがあります。

サロンや講座ではお話しますが、


子供さんたちは苦しみことなく

あちらの世界で楽しくいるようなのです。


わたしは、髙橋信次さんという方が

かみさまを降ろしていた時期の本を読んで

そうなんだなと思いましたが


実際、セッションしたり

リーディングしたり、ヒプノセラピーをすると

みなさんの中に、亡くなったご先祖で

子供さんだったかたが出てきたり

前世子供で亡くなって天国に

行きそびれた方が、生まれ変わることがありますが

わたしにすると

霊が憑依しているなあと感じる場合があります。


ある方の話を例にします。


とある豪農の美人のお嬢さんがお客様でした。

ご両親や兄弟に可愛がられ、なにひとつ

不自由のない、恵まれたお嬢さんでしたが

なかなか結婚をしない。できない。決まらない。

決まりそうになると、なんだか不安で

結婚を取りやめるといいます。

自分でも不思議だと。 


なんどかのセッションや

霊気をいれて不安も解消されました。

幼馴染の男性が一番安心できると

結婚に漕ぎ着き、お嫁に行くことになりました。

よかった!とみていましたが


ある日連絡が来ました。


『マリア先生!助けてください。結婚が決まり

父が家を建ててくれました!気に入ったデザインの

素敵な家なのに、わたし引っ越してその家に行けないんです!変なんです!助けてください!』と。


あららら。。。

カウンセリングしましたが

原因がわからない

ではと、ヒプノセラピーをさせていただきました。

しかし

彼女は映像がみえません、イメージできません

真っ暗です!といいます。


たまにそんなイメージを想起できない方もいます。

だから、気にしませんが

ゆっくり、いろんな方法でやるのですが

それでも、見えない、暗い、わからない!


んーこれは変だ!

仕方ない!と私が霊視をして

彼女の脳裏の奥に入りました。


ん?広い、白壁の屋敷が見える

塀が回してあり、立派な造りです。

奥の角に蔵が見えます。

何故だか蔵がやたら気になります。

『〇〇ちゃん、蔵が見える。いまもある?』

『あります!』


ああ、なにかあるわ。。

と、一緒にイメージを広げました。

『〇〇ちゃん、一緒に扉を開きましょう!』


黒い大きな錠前を外し(イメージです。)

扉を開けた瞬間‼️


3歳か4歳くらいの男の子が壁にもたれて

座っています!

ザザーっと、寒気がはしります。

ああ、この子は亡くなっている。


『〇〇ちゃん、見える?男の子よ!』

『はい!視えます❗️』


あっと思いました。

そばに黒い大きな金庫がありました。

たぶんその中に入ってでられなくなったのでは

ないでしょうか。

そして、そのまま亡くなったのだろうと

感じました。


可哀想で涙が止まりません。

〇〇ちゃんも泣いて居ます。

二人で泣きました。

小さな男の子は前世のお母さんを呼んで

つれて行っていただきました。


〇〇ちゃんも、よかったと

おそらく三代前くらいにそんな出来事があり、

みんなは知らないけど、男の子が彼女に

生まれ変わって来たのでしょう。

しかし悲しみは消えなかったから

不安のまま、お嫁にいけなかったんですね。


そして、暗かったのは

蔵に入って光のない状態だったからなんですね

可哀想でした。

〇〇ちゃんのご両親も

今生彼女の親として生まれ変わったのでしょう。

子を失った親として、再度〇〇ちゃんを

大事に育てて、慈しんだのですね。

ともに、一緒にいることが幸せだったのでしょう。


しばらくして

連絡が来ました。


『先生、ありがとうございました。

ちゃんと引っ越しましたよ。』

彼女の声は弾んでいました。


親子の縁も不思議ですが

人の生まれ変わりをヒプノセラピーで

見出す楽しみもあるのです。

前世のこだわりや傷を

今生もったままやってくるのは

本当に多いのですが

それが今生の課題なんですね。


彼女は親の愛を独り占めするくらい

溺愛されましたが

この親子の間では

魂が満足したのですね。テーマだったのです。

互いに再開し親子をやり直したかったのですから。


さて、生まれ変わりや

前世を一口には言えないものがありますが

人は不思議ですね

魂の傷をやり残しをやりに

また、この世にやってくるのですから。




魂はわかっているんですよ。






マリア拝