↑ ここが ザ、斑鳩という地名の元なんだと
聞きました。
緑のこんもりしてるあたり。
この辺りに上宮王家があったのだろう。
2月から毎月来ている。
修学旅行で来たけれど
その時はヘェ〜だけ
歴史好きだったから なるほどーくらいの感覚
あれから、多分十回は来ている。
4月にもお参りしたが 夢殿がご開帳の折に
来たにもかかわらず拝観する時間がなかった。
法隆寺は祟りを鎮める為に建立されたと
梅原猛さんは 「塔」という著書の中で書いておられた。
聖徳太子の子 山背大兄王は蘇我入鹿により
滅ぼされ、上宮王家は滅びました。
いま、夢殿がある位置には
聖徳太子の住まいがあったようです。
法隆寺より、夢殿はエネルギーの流れがよく
回廊に挟まれた建物
嫌でもエネルギーは、巻いて上へと流れてゆきます。
図って造ったかはわかりませんが
なんだか、美しい流れが感じられるので
恨みの念はすでに無いのかと感じました。
後世の人の贖罪の思いが造った
法隆寺と夢殿。
いまは、静かに時を刻んでいます。
夢殿と法隆寺をつなぐ道
大好きな道です。
太子がこの辺りを歩かれたのかなと
思いを馳せてしまいます。
天皇家はこの時代にはすでに
政権争いの危うい流れの中を生きていたのですね。
正しき詔を宣り上げる大変さを
感じてさしあげたいところです。
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