よしっっっ!!!

 

ついに完成した専用スタジアム。

収容人数は3万いかないとのことなので

中々チケットが取れないんじゃないかと

心配していたけど運良くゲット。

試合開始2時間以上前から探索してみた。

 

何より楽しみにしていたスタジアムグルメ。

が・・・ビックアーチにあったものが

一つもない(;;)

お好み焼き・尾道ラーメン・焼牡蠣・牛串

揚げたてじゃがりこ、どこにもない。

新しくビールの売り子を置いたせいか

つまみ系ばかりで値段も高い。

他のスタジアムも同じような感じではあるけれど

これに関しては正直がっかり。

 

少ない食事系の店、麺のお店でフォーを食べる。

うん、普通に美味しいけど850円はなぁ・・・。

まだ、スタジアム周辺の整備は完了してないから

ここにグルメエリアができるのを期待しよう。

 

唯一、良いなと思ったのがチームカラーの

スカッシュやソフトクリーム(ぶどう味)。

高いけど、一度は挑戦してみようかな。

 

そしてスタジアムの作りは、2層式で

どこから入ってもどの座席にも行けるという

他の専用スタジアムと変わらないけど

カウンターテーブル付きの席や

持ち込みOKのテーブル席エリアなど

カープの影響もチラホラ(笑)

全て背もたれ付きの座席のことからも

全席指定の試合もできるっぽい。

 

スタジアム外周囲にはベンチがあったり

2層目行くためにエスカレーターがあったり、

人にやさしい作りだ。

 

 

さらに2層目はビックアーチよりも高い位置なのに

ビックアーチより選手がよく見える。

やっぱいいなぁ、専用スタジアム。

 

サッカーミュージアムは見つけられず

今回断念。

 

そうしてようやく座席(2層目)に到着。

広くはないけど、他のスタジアムと同じかな。

ゴール裏は広そう・・・。

2層目は近くの川が見えて景色は良いけど

思っていたより風が強く寒い。

意外と防寒は必要かも。

 

今日は妙な天気で春らしい日差しかと思えば

急に曇り雨が降っている。

今までだったら観客は軒下に移動したり

雨具の購入で大行列になっていたけど

もうそんな心配もなく座席を動くことなく

濡れなくて寒い思いをしなくて済む。

いや、専用スタジアム万歳だよ。

 

早速、専用スタジアムの恩恵に浸りながら

キックオフ。

ありがたいことに満員御礼のため

メモとり断念。

 

去年は2戦ともサンフレが勝利しているものの

前節4点をとっている鳥栖が相手だ。

 

開始からサンフレがボールを持っているが

パススピードがイマイチで繋がりにくく

嫌な流れか、と思った矢先

左サイドからワンタッチで右へボールを繋ぎ

フリーの中野がスペースに上がってきた塩谷へ。

ミドルシュートは何かに当たったようだが(笑)

塩谷のゴールとなった。

 

ここからペースを掴んだのかボールが

繋がりだし鳥栖ゴールを攻め立てる。

波状攻撃から最後は何かに当たったけど(笑)

川村が決めて2点目。

もう1点行って欲しかったが、

鳥栖もラインを高くし攻め込ませてもらえず

前半終了。

 

後半

前半の流れそのままに鳥栖陣内に攻め込む。

今回は当たってないように見えたけど(笑)PK獲得。

前節、PKを外したソティリウが手堅く決め3点目。

 

その後も何度か決定機はあったが

オフサイドなどで決めることはできず。

観客のボルテージは上がっていく一方も

中々決まらない。

喉に何か詰まっているような感覚の時間が過ぎ

アディショナルタイム。

左サイドから出たパスをクロス→中野の

高い打点のヘディングシュートが決まり4点目。

 

このまま試合終了。

久しぶりに胸のすくような完勝だった。

少し言うと、もうちょっと決定力を上げてれば

あと2点はとれたかも・・・は贅沢か。

 

帰りにサンフレのレジェンド選手のパネルを見に行く。

西側入口付近にあって、記憶に残り

チームに貢献した選手、ということらしいけど・・・

何だろう、フロントの意向が色濃い選出の気が。

個人的にはステージ優勝に貢献した

風間・ハシェック・チェルニー・ノジュンユンのうち

誰かいてもいいし、ポポヴィッチも長くゴール前を

守ってくれたし、ミキッチも献身的に右サイドを

駆け上がったし。

何か、んーーーー・・・・、となる人選。

これ、アンケート取ったのかな?

 

ともあれ、良いスタートを切れて

観客も大喜びでよかった。

満員御礼、続くと良いな。

 

うん。

 

今年のホーム最終戦はチケット完売で

観戦断念。

青山、見たかったなぁ。

ビックアーチのイチョウ、見たかったなぁ。

 

これはマズイとアビスパ戦のチケットを

見るとやたら高い席かほぼフラット視点の

ゴール裏の2択(;;)

とりあえず、観戦タイプの人間は邪魔だろうから

ビジターでないゴール裏席を確保。

と、いうことで観戦メモは記憶頼り(笑)

 

当日スタジアムに着くと、屋台はどこも大行列。

すぐに何か買えると思っていたが甘かった(--;

腹は減ってないが小腹が空いたままキックオフ。

 

 

前半

序盤はアビスパの厳しいチェックを受けながらも

ゴール前には届かないがアビスパ陣内でのプレーが続く。

20分が過ぎたころから攻め込まれるシーンも出てくる。

両チーム、プレーが荒くなりVARでゲームが

止まるシーンが増えアディショナルタイムは

前半にしては珍しい6分。

しかし、バイタルエリアへ侵入すると素早く潰しにくるMFや

体を張って守るアビスパDFを崩せず0-0で前半終了。

 

後半

前半同様、アビスパ陣内でのプレーが続くが

一向にチェックの激しさが衰えないアビスパ相手に

中々良い形でボールが繋がらない。

そして、ボールを奪えばカウンターで一気に駆け上がるアビスパを

安定感の増したサンフレDF3人が

狡猾に凌ぐといったシーンが繰り返される。

先に勝負に出たのはアビスパ。

20分に外国人FWを3人一気に投入。

8割アビスパサポで埋め尽くされたスタジアムの

ボルテージが上がる。

対してサンフレは10分おきに3人交代し

徐々にギアを上げていく。

ぶつかり合いのこぼれ球を素早く回収するマルコスを起点に

次第にアビスパゴールを脅かすが今年のアビスパは非常に粘り強く、

守りになるとシュートコースに体を投げ出して守るDFと

ゾーンに入ったかのような好セーブを連発するGKに阻まれ

シュートはおろか、CKもFKもヘディングシュートも決まらない。

そして後半最後にゴールを奪ってきたアビスパは諦めることなく

ボール奪取後はすかさずゴールを狙ってくる。

一瞬たりとも攻守に気の抜けないアディショナルタイムが続く。

残り時間も少なく、引き分けが見えてきたころ

ようやく硬い守りをこじ開けヘディングシュートが決まる。

その後、最後まで気を抜くことなくこのまま終了。

昨年に続きリーグ戦、3位でのフィニッシュとなった。

 

この試合は優勝も降格もかかっていない。

ACLだって出れるか分からない。

そんな宙ぶらりんな試合にも関わらず

ゴールの瞬間、サンフレ選手たちは今年一番と思えるほどに

喜びを爆発させた。

控えの選手やコーチ達も興奮していた。

それほど激しく、厳しい戦いだった。

かく言う私もゴールに涙が出てきた。

まだ試合終了じゃない、と自分に言い聞かせるも

涙が止まらなかった。

 

去年からあったモヤモヤが晴れ

やっと実感したからだ。

結果と、内容が一致した。

 

今までのサンフレでは決められなかった、勝てなかった。

この試合でのアビスパのように勢いがあり

激しいチェックにくる相手だと特にだ。

15年前だとカウンターをくらって負けていた。

近年では引き分けたり、追いつけなかった試合が何度もあった。

だから、去年は上位でもルヴァン杯を獲っても

天皇杯が2位でもモヤモヤが残りイマイチ実感がなかった。

 

でも、今年の彼らは違った。

どんなに厳しいチェックを受けても、どんなに跳ね返されても

怯まず攻め続け、守り、決め、勝ち切った。

 

サンフレは強くなっている。

 

さあ、次は悲願の専用スタジアムだ。

 

形、できつつある?

 

6月辺りから勝てなくなり

ついには天皇杯まで3回戦負け。

このままズルズルと後退していくのかと

不安だったけど、

以前、マズイと思ったときには手遅れで

J2降格になった経験がここで生きたか

チームはセレッソの若手有望株の加藤を獲得。

 

これが功を奏しているのか分からないが

8月に入り勝ち星を再び積みだした。

 

加藤選手がどう起用されて、

どんなプレーをしているのか

チームに馴染んでいるのか気になるところ。

 

スタメンは春に観戦した時とは

半分変わっている。

野津田は?柏は?荒木は?

ん?満田はボランチ?

 

ん?サポのコールの発音が一部変わってる…

やや戸惑いながらのキックオフ。

 

 

前半

1分、サンフレ、ゴール前にボール出すも

   鳥栖GKキャッチ。

 

2分、鳥栖。佐々木をかわしクロス→GK大迫キャッチ。

 

3分、サンフレ、満田からタテパス→マルコス、ヘディングで折り返し

   →ソリティウがダイレクトでシュート、決まる。1-0

5分、サンフレ、満田→中野、クロス→鳥栖、クリア。

 

7分、鳥栖、パスを繋ぎクロス→サンフレにあたりラインアウト。

   鳥栖CK→GK大迫、お手玉するもクリア。

 

11分、サンフレ、前に出たパスをソリティウが受けシュートも

   鳥栖GK、弾きクリア。

14分、サンフレ、パスを繋ぎシュートも鳥栖GKキャッチ。

20分、サンフレ、満田→マルコス、シュートも鳥栖GK弾く。

   サンフレ、CK→ヘディングも枠外。

24分、サンフレ、前に出たパスに抜き出た加藤、

   ドリブルからパス→マルコス取れず。

鳥栖陣内でのプレーが続く。

32分、サンフレ、川村→中野、クロス→マルコス、ヘディングも

   ポスト横。

 

34分、鳥栖、ドリブルで持ち込みミドルシュートもポスト横。

37分、鳥栖、スルーパスも誰も走りこめず。

 

40分、サンフレ、シュートも鳥栖GK弾く。

42分、サンフレ、繋いで鳥栖ゴール前に迫るも

   ラストパスの中央に誰も走りこめずクリアされる。

 

44分、鳥栖、クロス→飛び込むも一瞬早くGK大迫キャッチ。

   あっぶな~

 

45分、サンフレ、2度の決定的なシュートも鳥栖GK弾きクリア。

 

危ないシーンは程んどなく、むしろもう1点はとっておきたかった内容。

鳥栖はいつも最後まで油断できないチームなので

獲れるうちに取って欲しかった。

 

後半

鳥栖、選手交代 森谷out→手塚in

 

2分、鳥栖、クロス→クリア。

   鳥栖CK→クリア。

 

4分、サンフレ、満田、シュートも鳥栖GKキャッチ。

 

5分、鳥栖、パスを繋ぎドリブルで攻め込んでくるも

  サンフレ、山崎しっかりつき、ラストパス出せず。

前半と違って鳥栖が積極的に攻め込んできている。

凌げ~

7分、鳥栖、パスを繋ぎ→横パス→GK大迫キャッチ。

8分、鳥栖、パスを繋ぎシュートもGK大迫お手玉しつつもキャッチ。

 

9分、サンフレ、マルコス、シュートも鳥栖DFに当たり

  鳥栖GKキャッチ。

10分、サンフレ、志知、クロス→ソリティウ落とす

   →志知、シュートもポスト横。

11分、サンフレ、マルコス、タテパス→ソリティウ合わず。

12分、サンフレ、FK→大きくバーの上。

 

16分、鳥栖、パスを繋いでクロス→ヘディングもバーの上。

22分、鳥栖、FK→サンフレ、触ってラインアウト。

   鳥栖、CK→クリア。

25分、鳥栖、クロス→クリア。

 

鳥栖、選手交代 岩崎out→堀米in

サンフレ、選手交代 川村out→東in

          ソリティウout→ドゥグラスin

30分、サンフレ、満田、タテパス→鳥栖GKキャッチ。

 

31分、鳥栖、クロス→折り返すもラインアウト。

 

32分、サンフレ、CK→クリアのバックパス取られ

   攻め込まれ、鳥栖、シュートも枠外。

33分、鳥栖、選手交代

   西川out→楢原in 菊池out→横山in

   サンフレ、選手交代

   マルコスout→野津田in

 

あ、FW引いた、大丈夫か?

 

34分、サンフレ、中野、クロス→ドゥグラス、ヘディング

   決まる。2-0

   やっと追加点、でもいい所で決まった。

   しかし、まだ油断できない。

 

36分、鳥栖、クロス→サンフレに当たりラインアウト。

 

   サンフレ、選手交代

   山崎out→荒木in 志知out→松本in

 

   鳥栖、選手交代 富樫out→河田in

 

山崎、負傷交代、大丈夫か?

 

   鳥栖、CK→ヘディングもポスト横。

 

ここで観戦やめ帰路へ。

スタジアムの出口に向かいながら見ていると

終了間際にゴールしたが認められなかったようで

結果はこのまま2-0だった。

 

しばらく見ないうちに満田がチームの中心になっている。

トップ下の選手かと思っていたけど

意外とボランチでのプレーがしっくりきてるね。

DF陣の守備は相変わらず微妙だけど

攻撃に関しては、サイド、中央とも連携が

とれているんじゃないだろうか。

ただ、気になっていた加藤は殆どプレーに関与してなく

正直、消えている時間=出場時間と言っていいくらい。

今後に期待。

 

それでも、7試合勝ちのないチーム相手とは言え

内容的には今年観戦した中で一番だったように思う。

 

Jリーグ杯も天皇杯も逃して、リーグ戦もトップとは

勝点11も差があり何もなく今年は終わってしまいそうだけど

J1には残れそうかな?

 

 

それと、なでしこ。

一昨年のオリンピックよりは良いチームだったけど

優勝するには、スタミナと技術が足りなかった。

日本は体格差はあっても、スピードや技術で補える。

そこを高レベルに持っていけなかったのが敗因かな。

やっと世間が注目しだした頃の敗退はもったいないけど

実力を考えれば妥当と思っている。