こんばんは!
ヒンメリのおか 大岡です。
先日、染め物を初めて体験しました。
ライ麦畑でいつもお世話になっている、通称「畑のお母さん」のMさん。
いつもまめで、好奇心旺盛な方。
畑仕事はプロの域。
手芸やクラフト系 何でも器用でお上手で、最近は編み物や染め物にどっぷりはまっておられます。
そんなお話は時々聞いていたから、染め物って楽しそう!やってみたいなーとずっと気になっていて。
そうしたら「桜の染液あるから何か染めてみますか?」って嬉しすぎるお誘いが💕
何日も前からワクワクしながら染めるものを探す!(笑)
リネンのシャツと、小さなタオル。
ヒンメリとレース糸を持参しました。
柿渋にしばらく浸したら、桜の染液(染井吉野の桜の枝と重曹を煮出したもの)に浸す。
入れた瞬間から濃いピンク色に!
まだ咲いていない桜の茶色い枝から煮出した汁は透明の瓶に入っていて、一見 巨峰ジュース見えます。
濃い赤紫みたいな液体が、こんなに鮮やかなピンクに染まるなんて。
ビックリ感動です✨
あまりにピンク過ぎたので、「私こんな濃いピンク着れる?!」ってドキドキしましたが、洗濯して乾かすと 程良いピンクに🌸
ホッ!(笑)
Mさんは先日ストールを染められたそうで、「これ身に付けて「私の家の桜で染めたの!」って言って回りたいの(笑)」と言われていたのがすごく可愛かった♡
私も春はこのリネンシャツを着て、自慢して回ろうと思います!
染めたレース糸はタッセルに。
ヒンメリは(ライ麦は)過去の経験から染まりにくいのは知っていたけど、試しに浸けてみました。切り口と藁のひび割れだけ綺麗に染まる(笑)
(染める時に、液に沈めるのに押さえていた為少しヒビ入ったみたいです)
お宅の屋上に上がり、大きな桜の木に 今染めたばかりのシャツとヒンメリを干した光景が素敵すぎました✨
シャツが手を繋いでるみたい。
その後、近所の美味しいスリランカ料理屋さんへ連れて行ってもらい
河津桜が満開のエリアへドライブ!
私がずっと「気になるー」と言ってた畑の近くの和菓子屋さんのほうじ茶プリンをおやつに出して下さったり、フキノトウ摘んだり…なんだかご褒美デーみたいな濃厚な1日を過ごさせてもらいました。
今年も立派な桜の蕾の膨らんだ枝と木蓮の枝を頂き、お部屋でも季節の花を愛でられる幸せ。
最後の一輪まで、そして葉が咲き切るまで大事に愛でさせて頂きます🌸
幸せな1日に感謝✨