高校卒業後、札幌で親友と2人で暮らした。
そのうち、お互い、彼氏ができて、
別々で暮らし始めた。
先に彼とお別れをしていた親友が、
地元に帰って就職をすると言う。
バイト暮らしな上、
彼との将来が見えなくなっていた私は、
親友と一緒に、地元に帰る事にした。
実家に電話をすると、珍しく父が出た。
『あーやんが帰るって言うから、
私も彼と別れてそっちに帰るわ。』
『もう疲れた。もう無理。』
と、泣く私を、温かく迎えてくれた。
お父さん、ありがとう。
今でも思い出すと、涙が出ます。
お父さんの最期まで側にいた私は、
少しでも恩返しができたでしょうか?
お母さんのことも、任せてください。
あの時、私が地元に帰らなければ、
両親との関係も、今ほど良好ではなかった。
夫と出会う事もなく、2人の息子にも会えない。
彼ではなく、
親友を選び地元に帰った自分を全力で褒めます。
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