夏頃は「もの忘れ」っていうんだよ、それ。
って言ってあげられる症状だった母。
冬頃には「強めのもの忘れ」だねって、なんとか「もの忘れ」で通したい私の気持ちのから出た言葉。
「季節性うつ」のような症状のない、平和な冬を乗り越えた母。
春頃には、「もの忘れ」で片づける事は出来ないと思うようになった。
過去に何度か受けたことのある「長谷川式認知症スケール」も、過去一低い点数。
20問以下で認知症の疑い、と言われる結果は21問の正解。
グレーといえばグレーなのかもしれないけど、冬に受けた前回と比べて、明らかに様子がおかしかった。
様子がおかしいのは、普段の様子でわかってはいるものの、グレーではない結果を見たかったな。というのが本音。
だけど、もう、言い逃れはできないと思う。
しっかり向き合っていかなくちゃ。