天気の良い5日午前に、阿蘇カルデラ内にある阿蘇神社に初詣に行ってきました。 楼門の復旧工事完了で正月は多くの人で賑わっていたようです(娘家族も2日に参拝に行きましたが、あまりの渋滞で途中でUターン)。
『阿蘇神社』
社記によれば、阿蘇神社の御創立は孝霊天皇9年(紀元前282年)と伝えられ、約2,300年の歴史を有しており、全国に約500社ある「阿蘇神社」の総本社です。
阿蘇神社は、神武天皇の孫神で阿蘇を開拓した健磐龍命(たけいわたつのみこと)をはじめ家族神12神を祀り、2000年以上の歴史を有する古社です。古来、阿蘇山火口をご神体とする火山信仰と融合し、肥後国一の宮として崇敬をあつめてきました。
宮司職を世襲する阿蘇氏は、我が国でも有数の旧家として知られています。中世には武士化して肥後国を代表する豪族に成長しました。
阿蘇神社の社殿群は、天保6年(1835)から嘉永3年(1850)にかけて、熊本藩の寄進によって再建されたもので、神殿や楼門などの6棟は国重要文化財に指定されています。中でも楼門は九州最大の規模を誇り、「日本三大楼門」の一つともいわれます。平成28年熊本地震により楼門が倒壊し、また拝殿が倒壊するなど、重文以外の社殿についても甚大な被害を受けました。(神社HPより)
※2023年12月楼門災害復旧工事完了。
■楼 門
神社入り口の楼門は巨大で美しい建築物、奥の三つの神殿は歴史を感じさせるものでした。
■子供の守り神
境内をひと回りしましたが、小さな社があり、由来を読むと“夜泣き”、“かん虫”に特別の御利益あると書かれていました。 孫が産まれたばかりなので、元気に育つよう特に念入りにお参りしました (^^;)
■教育勅語
また、拝殿右に『教育勅語』(明治23年/1890年、明治天皇が近代日本の教育の基本方針として下した勅語)の石碑が建てられていました。 起草した内閣法制局長官井上毅と枢密顧問官元田永孚はともに元熊本藩士でした。
『教育勅語』については、竹田恒泰さんか的確に解説したYouTube番組があるので、ぜひ視聴してください。 現代にも通じる普遍的な生き方を示した明治天皇の言葉です。
※勅語(ちょくご):原則として天皇が口頭により発する公務上の意思表示であり、詔勅の一種(←Wikipedia)
番組:①https://www.youtube.com/watch?v=HTSUEZ_HtnU、
②https://www.youtube.com/watch?v=vfPCP53fKxQ
『阿蘇神社』は歴史を感じさせる神社でした。お勧め👍
就職して熊本に住み始めましたが、自分にとって最も身近な神社といえば、やはり小さい時からお参りした『宮崎神宮』です。 8日に宮崎でパタヤ会の面々と飲み会をしますが、その前に参拝し、家族の健康と旅の安全を祈ります (=^・^=)
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