ピンクライン 試乗 | 秘密基地ベーリン

秘密基地ベーリン

2015年10月からのベーリンでの生活も8年目に入りました。健康第一、ベーリン方丈庵の日々を綴ります。

 宮崎パタヤ会・K君からの情報で、「ピンクラインが正式開業、11月21日~12月17日まで無料乗車。時間があったらレポートお願いします」とLINEがあり、ヒマなので22日に行ってきました \(^o^)/

 

 ピンクライン

「ピンクラインは、タイ王国首都バンコクのモノレール路線である。国営交通公社MRTAが路線の建設や施設の保有を行い、合弁事業BSR Joint Ventureが出資する民間企業ノーザン・バンコク・モノレール株式会社が運営する上下分離方式を導入している。 2023年11月21日、本線の公開試運転が開始された。2023年12月18日に本線の営業運転が予定

 車両はボンバルディア製 INNOVIA 300シリーズ。製造は中国中車」←Wikipediaより

 ※無料試乗のカードを配っていましたが、BTSのラビットカードが使用できました(無料)

 

 

■始発はノンタブリーシビックセンター駅(PK01)

 乗車は、MRTパープルラインのノンタブリーシビックセンター駅近くに、同じ名前の始発駅があります。 本来なら、スカイウォークで繋がっているはずですが、まだ工事中。 タイらしくソフトオープンです (^^;

 

 300mくらい離れている印象でした。 運営会社が異なるので仕方ないのかもしれませんが、MRTのタオプーン駅はブルーラインとパープルラインが上下で交差し、エレベーターで行き来できるのを見た直後なので残念です。

 

■懐かしいクレット島

 イェークパーククレット駅(PK06)はクレット島に一番近い駅。 昔、バスに乗ってクレット島を訪れたことを思い出しました。

 クレット島訪問(2016年):https://ameblo.jp/himitu-bearing/entry-12134026725.html

 

■国際展示場「インパクト」へは支線建設中

 ムアントーンターニー駅(PK10)では、国際展示場インパクトへ通じる支線が建設中でしたが、支柱が出来上がっている程度で開通まではまだ時間がかかりそうです。 確かに車を持っていないと訪れるのに敷居が高いので、モノレールで行けると訪問客も多くなりそうです

 コーヒーフェスタ(2022):https://ameblo.jp/himitu-bearing/entry-12756721122.html

 

 

■イミグレーションも訪問しやすくなります

 ガバメントコンプレックス駅(PK12)は、政府機関が入るビルの前にできていました。 ここへはタイで生活を始めた時に、間違ってリタイアメントビザを取りに来たのを思い出しました(私はサムットプラカーンのイミグレに行くのが正解)。 それにしても、政府機関の建物は巨大です。

 

■レッドラインと接続

 ラックシー駅(PK14)でレッドラインや国鉄の駅と接続します。 このピンクラインは沢山の路線と接続するので便利です。 レッドラインの下を潜るように交差しています。

 

 

■BTSと接続

 ワットプラシーマハタート駅(PK16)でBTSスクンビットラインと接続します。 終着駅まで行って、この駅まで戻りBTSでベーリン駅まで乗り換えなしで帰れました。

 この駅、上りと下りのプラットホームの間を自動車道路が通っている変わった駅。 後から建設すると、用地が確保できなくてこのような変則駅になるんでしょうか?

 

 

 ピンクラインとBTSの移動は、一旦地上に降りて、再びエスカレーターで上がります

 

 

■終点までは、のどかな住宅地続く

 終点手前のミンブリーマーケット駅(PK29)と終点ミンブリー駅(PK30)はほどほど賑わっていましたが、途中は住宅地。

 写真は終点ミンブリー駅からの風景

 

 

 既にオレンジラインの線路と駅舎が見えます(下写真)。 途中で、ミンブリ市場近くで運河ボートが見えましたが、オレンジラインと競合しそうです。 タイらしい運河ボートは存続して欲しいと感じました。

 ※セーンセープ運河ボートがミンブリ区役所まで開通

 “バンコク都アサウィン・クワンムアン知事は、2022年2月25日にセンセープ運河ボートの区間が延伸したことを明らかにしました。これまでセンセープ運河ボートの北側の終点はワット・シーブンルアン船着場でしたが、この度ワット・シーブンルアン船着場からミンブリ区役所船着場までの10.5kmを延伸。電気ボートが運航します。移動時間は約50〜60分で、運航時間は月~金の午前5時30分~午後8時30分、土・日・祝日の午前6時~午後8時30分の予定です。なお運賃は15バーツ。”(タイハイパーリンクス2022年2月28日記事)

 

 

 これまでは足がなくて行きずらかった場所にも、公共交通機関が充実して行けるようになりました。 華々しい観光地だけでなく、タイを実感できる場所を日帰りで巡ってみたいと思います (=^・^=)

 

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