良い記事書けたなー(*´∇`)✨
前の記事、
コレでほぼ全ての悩みが解決する内容なのだけど。
それは、キコだからできるんじゃん…
と、自分と私の間に距離を置く人もいるよね。
もったいないよ。
同じ人間だよ?
借金300万だよ?
(こないだ亮さんにちゃんと聞いたら、そのくらいあるって!爆 変わんないけどね、こうなると。そして8000万の債務者の方から、やはり鼻くそレベルと鼻で笑われて、ちょっぴり恥ずかしかった…何を何百万でさも大変かのように威張ってんだか…www)
まぁ人それぞれのステップがあって、
段階とタイミングを経て、
ステージが上がっていくんだけどね。
せっかくこのブログにたどり着いて、わざわざ自分の時間を使って読んでるのだから、
自分の為に【良い気分でいる事】を、最優先に、
地球を味わってもらいたいねぇ✨
さあ、というわけで、
今仕事暇なんで、
このブログを書く時がきたかな?♪
(結果、宿題になり、家で書き終えましたw)
もう風俗しかないとマジで思った私。
でも嫌な事はやりたくない自分。
1年もニートして自分を解放させて、
とてつもなく「自分の嫌な事」に敏感になっているカラダ。
お待たせ!
追い込まれた私が受けた3つの面接の続き。
「メンズエステ✨」
調べれば調べるほど、色んな情報が出てくる。
こうゆう時は行くしかない。
勇気を振り絞って面接へ…ドキドキ。
場所をたどると、なんと…
3日前に落ちた、熟女キャバの上に事務所があるじゃないか!!!ww
来たばっかやん、このビルww
変な笑いと、嫌な思いが頭をよぎる。
同じ系列?じゃないよね?
まぁなんでもいいや、いざ。
社長が来て面接してもらうまで、社員の方に話を聞く。
ホームページの求人欄に偽りはないようで。
・風俗ではない、脱がない、触られない
・全額日払い
・未経験でも講習を受けたのち、すぐ働ける
どのくらい稼ぎたいかと、
どのくらい働けるかを聞かれる。
「…日当1万円以上稼ぎたいです…週3日で、一日5~6時間くらいからお願いしたいです」
ほんとは2~3万と思ってるのに、口からはそう出た。
週3日のそんな短い時間で、
“そんなのおこがましい”と思われたくない思考からだと、後から気付く。
でも私は週3日くらいにしておかないと、絶対続かないし、もう何十時間も働けない。
嘘ついても仕方ない、ありのままで居れるところを探し続けてる。
そんな都合の良いところ…やっぱり難しいのかな…
そんな思考とは裏腹に、
「うん、わかりましたー。」という軽いお返事。
出勤も自分の希望シフト次第。
あんまり当日に変更すると、お客さんに迷惑かかっちゃうから…とのこと。
あ、そうなの?
てか当日変更とかあるの?w
気分と感覚で生きる今の自分には助かるなぁ…。
話の流れで「うちは風俗もやってるから、どうたらこうたら…」という話になり、
「www!大丈夫だよ。ちゃんとメンズエステだからw
思いっきり顔が曇ったねwww あなたが風俗を希望しない限り、勧めないからww」
どうやら私はもう全てが顔に出るらしい。苦笑。
そう思ってるうちに、社長登場。
こーえー…笑
てか、女性社員は?汗汗
話をとりあえず聞く。
うんうん。
…あれ?
この方そんなに怖くないかも。
…何が怖いんだっけ??
怖い印象があっただけだ。
知らないから怖いだけだ。
この世界を初めて見るから怖いだけだ。
社長が今からお客さんになって講習をしてくれると言う。
えっと…私は受かってるのね?w
えっと…講習…女性社員は??
あ、なるほど、私がお客さん役になる場合は、社長が私を触るわけにいかないから、女性社員の方が講習をしてくれるとの事。
思ったより、ちゃんとしてるんだなー。
まぁそうだよな、私は実際働くとしたら、
自分が男の人のカラダを触るわけで。
私は触られない、と。
うん、講習だけでも受けてみよう。
「よし。大丈夫、死なない。嫌だったら帰る」
まず先に、お店の制服に着替えて、ホームページ用の写真撮影とのこと。
全員口元から下しか写らない。
ホームページを見てきたので、イメージはバッチリ。
胸元の開いたタンクトップに、タイトスカート。
やー、太ったなー…w
でも自分を責めない!ww
働いて動きゃすぐ痩せる!
この服に全く抵抗がないわけじゃないけど、
すぐに慣れるのも知っている。
人間はそんなもんだし、
私は役者だから、やれと指示されたものは躊躇なくいく方が周りの為と染み付いている。
そしてコレで、働かなかったらごめんなさいってほど、
しっかりした照明と、セットと、カメラマン✨になる、先ほどのスタッフさん。
パシャ!パシャ!
いいねー、きこちゃん、やっぱりカメラ慣れしてるねー✨すごいいいよー✨あ、じゃあ、今度腰をこうひねって…あー、そうそう✨素晴らしい👏✨
…めっちゃ楽しいんですけど。笑
やっぱり私はカメラを向けられるのが好きらしい…。
「ハイチーズ!」は今でも苦手だけど、自分が動いたり、表現してるポージングを撮られるのは、それだけでテンションがあがる。
…タレント用の宣材写真を撮るのも、バタついて時間がかかったり、自分で撮りに行くとお金がかかったりしたのに、いとも簡単にこんなにすぐ撮影してもらえるんだなぁ…
今、この経験だけでもありがたいなぁ…と。
そして、いよいよ社長の講習。
「俺めっちゃ恥ずかしいけど、紙パンツ一枚になるねw」
本当に恥ずかしいのか、空気を楽しくする為に言ってくれたのか、どちらにしてもクスッと笑える今この時間は、嫌じゃない。
紙パンツ一枚の社長登場✨
なるほど、コレは確かに、私の胸元開いたタンクトップどころではない。
男の人の方が相当恥ずかしいだろうなぁ…w
「もし、今日講習終わっていけたらお客さん実際に施術してみる?まぁ予約入るか分かんないけど」
「…はい!」
お金がもらえる!と、勢いで返事してしまった…
まぁいいや、予約入るか分かんないし。終わってからまた考えよう。
風俗ではないから、お客さんの着替えは、見ない。
見えない場所に移動する。
ふむふむ。
ジロジロ見ない。
こうゆう所が、また安心させる。
そして講習スタート。
基本的には、動画を見ながら、それの通りに施術をする。
私は亮(旦那)さんのリラクゼーションを受けているし、自分でマッサージに行くのも昔から好きなので、こうされたらイイという感覚は、身についていたようだ。
「ほんと初めて?めちゃくちゃセンスあるよ。センスはねー、ある人とない人分かれるから。旦那さんに感謝だねー。慣れたらどんどん気持ちいいオリジナルのマッサージ入れてっていいからねー。あとは力加減かな」
とにかく、ほめられた。
嬉しかった。
そして、メンズエステならではの、鼠径部(そけいぶ)Wikipediaをどうぞ
太もも内側のギリギリのところをいく。
それをあらゆる角度から。
時に自分のカラダ全体を押し付けて、
時に足を自分の足に挟んで、
マッサージをする。
なーるーほーどーwww
こーれは、エロいだろうなw
でもやってるこっち側は必死だし、仕事だし、エロい気持ちはゼロ。
しかし、やられる男性は男性の部分が反応する。
コレは人間のカラダの仕組みとして、当たり前の事なんだ。
社長が言う
「うんwwきこちゃんは、思い切りがいいね!だいたい抵抗とか遠慮が出るんだけどね。でもコレを思いっきり掴んで上下しちゃうとオレ捕まっちゃうからねww だから手が触れてしまうのは仕方ないから、こうして…こうして…こう触れる。おしりはこう、こっちから…ここを通って…」
なるほど!
分かってきたぞ、メンズエステ。
基本はリラクゼーションマッサージ。
それに、女性ならではの肌の柔らかさと、癒しのエネルギーを使う。
それは男性の妄想をかき立て、性感にも繋がるが、自分からは決して触れる事もできず、どうなっているのか見たい場所も未知のまま、ただただされるがままに…気持ち良く…
色んな情報から得た「風俗よりハマる」「風俗よりエロい」というキーワードが、私の脳裏にも浮かんだ。
そして、私をメンズエステに導いたピンクサロンに行くなら3回我慢してメンズエステに行くというブログを思い出していた。
癒しって、ほんとに大事。
特に外で戦う男性には、女性の癒しが必要なんだ。
分かるかも…。
「チラリズム」という言葉があるように、人間は【満たされないからこその欲望】が一番、燃える。
そして私は、自分のカラダを妄想される事は嫌いじゃない。
水商売の時も、堂々と「キコをおかずにした!」というお客さんが大好きだったw
だって嬉しいもの。
女として生まれて、女として見られる事が、単純に嬉しい。
何故か歳を重ねるほど「色気」を褒められるようになったのも、私自身、素直に嬉しく、自信にもなった。
ただそれをエンタメの世界でギリギリまで出そうとすると「イメージが違う」とか「キャラじゃない」と言われ続けた事もあり、どこかに反発した心があったと思う。
私は自分の色気が武器だと思っているのに!
エロスを出す事は悪い事じゃないのに!と。
それを今、自分の責任で、堂々とやりたいところまで出来る。
そして何より、この講習で社長の気遣いをすごく感じた。
私が恐くないように。
社長からは、私を触らないように。
とても際どいリラクゼーションになると、
「今はコレ俺が触って教えられないからやらなくていいけど、動画で覚えておいて、実際のお客さんにはやってみて。今度女性社員の講習の時に、実際受けてみたら、分かるから」
「あ、じゃあすみません、1回コレ自分流で社長にやってみてもいいですか?」
「あ、いける?いいよ!」
私は気付けば積極的に、色んなリラクゼーションを試していた。
やってみなくちゃ分からないから。
とにかく色んな人がいるそうで、指圧の強さも人によって好みがぜんぜん違う。今この社長に試せるのは、チャンスだと思った。
コレを人は風俗と呼ぶのだろうか?
どうだろう。
風俗って何だろう。
何でもいいや、とにかく、私はコレをやりたいか、だ。
正直分からない。
まだまだ未知の世界で、どんな人が来るのか分からない恐怖がある。
でも、自分の肌を使う事にそこまで抵抗はない。
むしろ、このもち肌が武器になる事はわかった。
人より大きめのおっぱいも、色白なのもポイントが高いとのこと。
そして、肉付きをめちゃくちゃ褒められるw
若干太ったのが、男性が好むパーフェクトボディになっていたのだww
そうなんだ…w(←単純)
喜ばれるのなら、なんか良かったな。(←素直)
そういや、私肌には自信があるのに、
私と関係を持った人しか、この肌を知る事はないんだもんな…
…という事はこの世に10人くらいか。(←急にぶっちゃけw)でもよっぽど心開いてないと、触られるの嫌だし、そうゆうもんか…と思ってたけど。
そうか、触られんのは嫌悪感が出るけど、自分から男性の肌を触るのはそんなに嫌じゃないかも。
…それで亮さんの手から物凄くエネルギーを感じるように、私の手からもエネルギー感じてもらえて、元気になってくれたら…うん、嬉しいかも…!
そして今この社長さんに、嘘がない事はわかる。
この時間でとっても思いやりある、優しい人だとわかった。
私ちょっとやってみようかな。
なんなら自由出勤だし、
辞めたくなったら辞められるし、
一日だっていいわけでしょ?
全額日払いでもらえるし。
それにしても、ハードだ!笑
ニート1年の私にとって、この色んな体勢がキツイw
とりあえず、休憩。
の間も、動画内容をノートに書きまくる。
覚えられない…
覚えたい。
この段取りさえ覚えられれば、いける気がする。
水商売と違って、嘘もつかなくていい。
旦那がいる事も言えるし、
なんなら会話しなくたっていい。
(私はマッサージを受ける時、味わいたいので、なるべく喋りたくない)
とりあえずやってみようか…
休憩が終わって、また講習。
「うんうん、いいね!うまいよ!覚えてきたね!」
だがしかし!
今日この後、実際のお客さんは無理だと思った。
正直お金は欲しい。
すぐにでも欲しい。
でも全部を覚えられない。
家で宿題にしたい。
つかれたし!笑
「あの…今日このあと実際のお仕事ってのは…」
「あー疲れたでしょ?ちょっと今日はやめておこうか?おっけー、ちょっと待っててねー、さっきホームページで宣伝しちゃったから、まあ予約入ってないし、次回にしよう」
ホッとした…のはつかの間…
『きこちゃん、ごめん!予約入っちゃってた!いける?』
「え!!そんなすぐ?」
『なんか宣伝したら、すぐ入っちゃったw こっち(お店)としては、技術に何の問題もないよ。お客さんも新人さんの体験入店って分かってて予約してるから。あとはお金の受け取りとか、段取りを実際の部屋で教えるから』
「だ、大丈夫ですかね?私」
『大丈夫、大丈夫w メンズエステに決まりはないし。それにいつやろうと初めては上手くいかないもんだしね♪失敗して覚えていくから♪』
その言葉で、私の心は大きく動いた。
そうだ。
上手くいかなくていいんだ。
失敗していいんだから。
「分かりました…やってみます!」
体験入店へ…続く。