土地探しと並行して行う事となったハウスメーカー選び。
夫婦で買い物に行った帰り道にたまたま住宅展示場のそばを通り、相方が「寄ってみたい」と言ったので、立ち寄ってみる事にした。
今時、地震に対する強さはどのハウスメーカーも力を入れていて大きな差はなく、気密性はともかく断熱性も大きな差はなくなりつつある。
となると、私たち夫婦にとって比較すべき部分は、
・価格(特に付帯工事費と諸経費)
・住宅設備の充実度やグレード
・間取りや内装、外観の提案力
・施主の要望に対する柔軟性
・営業マン
・実際の工事を手掛ける方々の腕前
である。ハウスメーカーで建てる限り、最後の項目については基本的に施主で選ぶ事ができないので完全に運ゲーだが、その他は何とかなる。
まずは呼び込みが凄く積極的だった、白い鉄骨造りのモデルハウスにおじゃました。
旭化成ホームズのヘーベルハウス。耐火性に優れ、災害にも強い。各種災害の被災地にしぶとく建っているヘーベルハウスをニュースでいくつも見た。
さっそく接客用の席に座り、アンケートに答える。
だいぶ後になって知ったのだけど、どこのハウスメーカーでも、最初のアンケートに答えた際に対応した人が担当者になるとの事。
相性の良くなさそうな営業マンに当たってもおいそれと変えられないようで、これが後にいくつかのハウスメーカーで契約に至らなかった原因となるのだが、それは後日、少しずつ語る事に。
応対していただいた営業マンが最初に長々と自社の社史を語る。
これがかなりの苦痛で、こちらが聞きたい家の機能や設備や価格について、いつになったら教えてくれるのかとゲンナリ。
その途中、近くの席で別のお客さんが商談していたのに気づいた。その会話が所々聞こえる。いいのかなあと思っていたが、その時に耳に入ってきた言葉に衝撃を受けた。
「では、今回のお見積りで2坪減らし、システムキッチンとシステムバスを標準の商品に戻して、31坪で工事費合計が約4078万円となります…」
えっ…?
我が家では無理だわー。付帯工事費込みでも高いし、抜きならもっと高い。
相方にも聞こえていたようで、「ヘーベルハウスってこんなに高いのねー」と意気消沈していた。
結局、社史だけ聞いて早々と引き上げる事にし、他のハウスメーカーのモデルハウスに行く事にした。
私たち夫婦の中では「木造が絶対条件」という新たな項目が追加されたのである。(次回に続く)