今回は第1子(新高2)の、高1後期成績などについて、ざっくり書きたいと思います。

高1後期の成績は、札幌圏公立上位高のため仕方ないのですが、平均すると校内順位で真ん中あたりと思われます。

中間考査および期末考査の成績は校内順位半分以下(校内SS46~50)でしたが、1月進研模試はSS75前後など、校外模試のほうはそこそこ健闘しました。

大学受験の重要科目である英語ですが、中3で一次落ちした英検2級に高1で合格し、GTEC(Advanced)のCEFRはギリB1でした。今は高2での英検準1級合格を目指すなど、大学受験に向けての英語対策は少しずつですが進んでいます。



現時点で、難関国公立大への挑戦可能ラインには、ギリギリですが踏み留まっていると思っています。これは、成績の下降傾向が見え始めた高1の夏休み明けから、塾に通いだして勉強時間を強制的に確保した効果です。通塾していなかったら、おそらく今頃は高校内で深海魚となり、浮上も困難で手遅れだったでしょう。

高校別の大学合格実績が週刊誌に載っていました。率直に、北海道の高校生が難関国公立大へ現役合格するのは、すごくハードルが高いと思いました。第1子自身も「xxxxでも残念な結果だった」という現実を目の当たりにした事もあり、改めて「このままだと厳しい」「勉強時間が足りない」「でも部活は続けたい」と冷静に自己分析をしていました。

第1子の高2生活は、学校祭や見学旅行、部活などで多忙な1年間になると思いますが、そのような中でも勉強時間は、大学受験に向けてきちんと確保する必要があります。

現在は、平日は部活後に塾へ直行し、用事がない休日は高校近くに塾がある利点を生かし「朝イチから塾→いったん抜けて部活→塾に戻ってラストまで」や、テスト前は「朝イチからラストまで塾」も普通の状況です。今後の成績次第とはなりますが、高3の部活引退までは、このペースを続けると思います。

ただ札幌圏公立上位高ですと、効率良く勉強ができる一部の優秀な生徒を除き、何とか確保したこの勉強時間では、校内真ん中あたりの成績で精一杯なのが現実です。成績上位者は、おそらく普段からもっと勉強していると思われます。

新高1の生徒・保護者は、高校生活に慣れた段階で、普段の勉強時間をどう確保するか、自己解決が難しい場合は塾や予備校などのプロを活用するのか、高校受験で身に付けた学習習慣が残っているうちに、早めに見極めた方が良いと思います。