今回は、第2子(中2)の志望校選択について書きます。

公立の志望校は、第2子自身の中では一応決まっているようで、札幌圏公立準上位高の一つです。その上の札幌圏公立上位高については、中1時点の内申がCランクだと厳しいという自己分析なのでしょう。

選択した公立の志望校、親目線でも札幌圏公立準上位高の中では良い選択だと思います。ここ数年の入学時の偏差値と卒業時の進学先を見ても、同レベルの他の高校と比べても健闘している方で、塾面談での先生の見解も「同じくらいのレベルから選ぶならお勧め」という事でしたので、今の成績を維持できれば、問題なくそのまま受験校になると思います。

ただ北海道の公立高入試は、来年から当日点が500点満点に変わる一方、内申点は現行の315点満点からどうなるか発表がありません。中2で内申点を積み上げできた場合、今後もしかすると「中3での勉強を頑張れば札幌圏公立上位高の一角も可能かも」という話が出てくるかもしれません。

そのため、第2子には「志望理由を明確にして説明できるように」と伝えています。その選択で本当に良いのか?他の同レベルの高校と比べて何処が良かったか?妥協していないか?その高校を卒業した後どうする?などの問い掛けにも、明確に前向きに自分の意志で答えて欲しいと考えています。

また、中2の評定で内申がBランクに上がったとしても札幌圏公立上位高の一角を受験する気は全く無いのか、第2子の気持ちも確認しておこうと思います。挑戦したい気持ちが少しでもある場合は認めて応援しようと思いますが、第2子自身が行きたい学校を受験するのが本筋なので、親から誘導はしないつもりです。