マッサージが始まった。

寝起きのヒロがうつぶせになって、私が乗っかる。



強さ加減とかあまりわからなくて適当にやってたら、


ヒロ「ちょっと交替。こうやってやるのぉ!気持ちいいでしょ?」


私の腰をマッサージしだした。




モモ「気持ちぃ~」



ヒロ「わかった?」




もう一度私がヒロの上に乗って、腰を揉み出した。




ヒロ「そう、そこぉ…あぁぁ…気持ちいぃ…」




教えてもらったとおりのツボ押し大成功!



揉みながら、シャツの下に手を入れて、素肌に触れる。



ちょっとずつ手を下にずらしていって、パンツの上から揉み続けた。

ヒロは満足そうだった。


でも私はだんだんと指が痛くなってきて、止めた。





ヒロ「あれ?もう終わり?」



モモ「疲れたもん」




ヒロ「やばっ…マッサージで元気になっちゃった」





え?そうなの?(笑)


面白くなって、うつぶせになってるヒロのおしりの割れ目から、ヒロの裏玉をそっと触った。




ビクンッ





ヒロはうつぶせの状態から全然動こうとしない。




ヒロの後ろ姿はちょっと淫らな格好で、私は萌えた。



スタンドライトひとつ、その姿をぼんやりと照らし、幻想的で美しくも感じた。






…つづく。

ガチャ…


重いマンションのドアを開ける。



暗闇の中にもっこりと布団の山がある。



起こさないようにそっと近づく。




昨日の「明日ヒマ?」メールで呼ばれた目的はなんだろう?と考えたけど、
自分が傷つかないように「たぶん部屋の掃除と片付けね」と決めつけた。



この前のエッチがヒロにとっても「良かった」ならいいけど…








ジリリリリ~


突然静かだった部屋に目覚まし時計が鳴り響いた。




布団から手が伸びて、止めたかと思うと、そばにいた私の手首をグイッと掴んだ。




ヒロ「来てたなら起こしてよ」



モモ「気持ちよさそうに寝てたし…おはよっ」




ヒロ「立ち仕事だから、腰が痛くてさぁ~マッサージしてよ」



モモ「エッチしすぎでしょ(笑)」


冗談っぽく言ってみたらすかさず。




ヒロ「お前としかしてないし」


真面目な口調でそう言った。



お店とかにもファン?が来るくらいのヒロが、そう言った。




私の気持ちが一気に高まった…







…つづく。


こちらの揺らぐ気持ちも全く知らず…

いつもと変わらない電話。



寂しがりやのヒロは、だいたい休みの日に電話をかけてきます。



私が感情を出さずにいれば、この関係は続くと確信しました。




今日からまたブログ書きます。

読んでくれますか?
さっきまで会ってました。


頭では解ってるつもりだけど、なんかむなしくて…







片想い…だね。






求めちゃいけないこと、たくさんあるけど…



あまりにも都合よく使われてる気がして。



他の女を呼ぶために?

部屋が綺麗になって、エッチできれば…いいのかなぁ…




帰りの車で泣けてきた。



心を許してて気を使わない相手だと、認めてくれてるんだろうけど…





つらいです。





もうメールや電話、無視しようかな~




それができたら、



いいのに。






今日は心が折れた…





それから何日か過ぎた後、仕事中にメールが入ってた。




「明日ヒマ?」




ヒロから相変わらずの用件のみのメール。




忘れられない九年ぶりのエッチから、
私は連絡を取りたい気持ちを必死に抑え、
ヒロからのアクションをただただ待っていた。






私から「今度いつ会える?」って聞くのは、感情を表に出すみたいで、できなかった。


ヒロに釘刺されてるし…





メールをみた後すぐに手帳を確認して、電話した。





不思議…


声を聞いただけで、耳が熱くなる。




できるだけ何気ない素振りで、

「明日、大丈夫だよ」と答えた。





「カーテンを買いたいんだけどさぁ」





買い物に誘われた。





明日の分の仕事を済まして、顔がにやけるのを隠しながら家に帰った。




ヒロに会えるの楽しみだよ…


感情入りまくりの私がいた。






…つづく。


ヒロの家にお部屋の片付けを手伝いに行ったのに、
おはようのキスから雰囲気が変わって…



深いところで繋がっちゃった二人。


裸で布団にこもりながら、


モモ「片付けしなきゃね」




ヒロ「あ…そうだった。いきなりチューで起こすから」



私のせいみたいに、いたずらっぽく笑う。


その反応が、もしかしたらヒロもこういう展開を望んでたのかも…って思えて、
嬉しかった。





モモ「また今度きた時にねっ」




次に会う約束が欲しくて、そんなことを言ってみた。




ヒロは私に背を向けて、
タバコを吸いはじめた。





ヒロ「おまえエッチとかすると、感情入っちゃう人?」



モモ「なんで?」




ヒロ「だんないるんだし、感情入れんな…」





抱かれた後にそんな話、
少し切なくなった。





あとからその理由がわかるんだけど…




この時はすごく悲しかったのを覚えてる。





…つづく。
それから私はそっと手を下の方に伸ばして、
ヒロの大きくなってるのに触れた。




ヒロ「あぁ…」






身体がビクンと反応する。




ずいぶん気持ち良さそうにしてるから、少しの間触り続けて…






私からヒロのズボンを下げ、
布団に潜り込み、舌を滑らせる。








いい形、手にあまる太さ、とても素敵だった。


男らしい強さの感じられる、立派な………。








でもヒロはSだった。



私に身を任せたままなわけはなく、直ぐさま私に馬乗りになった。







三人も産んでる自分の身体はコンプレックスだらけだし、
濡れにくくなってきたこともあって、
私は少し怖くて硬直した。







ヒロ「緊張してるの?」




ヒロの指が私の中にスルリと入ってきた。




モモ「あ…えっ?」

ヒロ「すごく濡れてる。」





身体がこれから行われるであろう行為に、
とても素直に感じてる。



ぴちゃぴちゃとやらしい音を立てるくらい、
私はヒロを待っていたんだ…と思うと、
急にリラックスして受け入れられる愛おしい気持ちでいっぱいになった。





…つづく。
今からヒロのお部屋に入ります。



今日も鍵は開けといてくれてます。





2時間半の二人だけの時間、楽しんできますねっ
唇と唇が触れて、それだけで終われば「事故処理」されておしまいだったのに…



うっすらと目を開けて、ごく自然にヒロは「おはよっ」と言った。







私も胸の鼓動を抑えながら、
できる限り自然に…「おはよっ」と笑顔で返す。


外は雪が降りそうなくらい冷え切っていて、ヒロが私のほっぺに手のひらを当てて、



「冷たっ!」と言ったかと思うと同時に、
肩に手を回し布団の中に入れてくれた。





あったかぁ~い…





仕事中の私はスーツのジャケットも脱がず、
ヒロの布団の中で動けずにいた。




顔を少し上げれば、またうとうとしかけてるヒロに息がかかりそうな近距離…。






ドキドキ…




ドキドキ…。






二度目の訪問にして、この展開!?



期待してなかったと言えば嘘になる。

また何かのきっかけで抱かれたいと、
先日の再会で思っていた。



同じ歳のだんなさまを毎日見てて、
同じ歳のヒロを久しぶりに見て、



男の色気の違いに驚いたのは確か…。






目の前で私の気持ちも知らず、寝息をたてて眠るヒロ。


疲れてるのかな?




本当に無防備で、
私だけがドキドキしてるのが、ムカつくくらい(泣)




プチッ…。


スイッチが入った。







私は腕を首に回して、
もう一度キスをした。





今度は、濃厚な大人のキス…。





私から少し舌を絡ませた。





キスをしながら、
前に聞いてたヒロとセフレの話を思い出した。

「俺、変なところで潔癖でさぁ、あまりキスとかしたいと思わないんだよねぇ~」






私はもっともっと奥に、そして深く彼を誘った。


キスだけでも、身体の奥のほうが熱くなるくらい、激しく。










私の太ももの辺で、
ムクムクってヒロのものが大きくなってるのを、
私はまだ気づかずに…





不思議とヒロも嫌がることなく、キスを楽しんでいた。




それがなんだか嬉しくて。








ヒロ、もう寝させないからぁ~







…つづく。