SEED SHIPでの１１月公演も無事に終了！
体が動かず、布団の中でblogを書いております(笑)
今回は前半が「小泉八雲とお琴の世界」でした。
「耳なしほういち」だったため、平家一族弔いの意を込めた衣装に全員が統一。
うち襟は、筝奏者乙勢ちゃんが選んで下さいました。
相方と乙勢ちゃんは肩衣を黒い衣装の上から付けました。
空気が引き締まります。
そしていよいよ本番スタート！
「耳なしほういち」を語り、筝の音色を聴いていたところまでは覚えているのですが、正直私も途中からはよく覚えてません。
とても寒かったこと
平家一族の気持ちに同調したこと
それだけ覚えています。
その後知ったこと
乙勢ちゃんと相方が、一瞬耳が聴こえない状態になり、演奏に苦労したということ
ビデオカメラの電池がとつぜんなくなったということ
もちろんすぐに元に戻り、大事に至らなかったからこうやって記事に出来るのですが。
ある意味、大成功？？
後半にお届けした「ビロードのうさぎ」は、言葉のひとつひとつに温かいメッセージを感じる作品。
一語一語を大切に、たっぷり語りました。
相方の曲アレンジも、久しぶりに歌入りで、相方の想いも伝わってきました。
ラストのシーンでビロードのうさぎが妖精に「あなたを本物にしてあげる」と言われます。
その時、「ぼく、今までも本物だったよ」と答えました。
なんだか、とっても涙腺にふれるシーンです。
会場の皆様が泣いてくれたのが、嬉しかったなぁ。
今回も、本当に多くの方々に支えられました。
Special Thanks
舞台衣装 Keiko Aoshima
カメラ Imaki
会場運営 Tsuchiya 、Kato Family
ゲスト出演 筝曲 山田流 Otose Mitsuhashi
相方 ピアノ・編曲 Ayumi Kato
足をお運び下さった皆様、本当にありがとうございました。