ひでです。お早うございます。湿度が高いはずです。ホテルを出ると靄っていました。
今からモワヤン・アトラス山脈を越えていくんですが
お天気は変わって晴天になってきました。
もうすぐイフレンの街に入ります。
イフレンは、モワヤンアトラス山脈の中腹にあって、標高は1650mあるので高山気候なんです。なので、フランス領時代にはモロッコの内陸部の夏の暑さから逃れる、ヨーロッパ人のために避暑地として開発されました。
添乗員さん曰く「モロッコのスイスと言われています」と言うように、モロッコが再独立した後は、国王や政府高官の別荘地になり、今はスキーリゾートとしても知られているそうです。
モロッコらしくない切妻屋根の住宅が立ちならぶ姿は、まるでヨーロッパそのものです。って、ヨーロッパには行ったことが有りませんが。笑
街中のカフェのトイレを借ります。ここはホテルの中にあるカフェのようです。
ここも、レストランを利用すればトイレは無料なんで、ミントテーを注文する奥様。
これがミントティー?。そうか内容量が多い順に表記するんで、ミント>テーなのか。私達が普段飲んでいるのはティー>ミントなのか。笑
イフレンには3メートルほどのアトラスライオンの像があるライオン公園があります。「1930年ごろまでこの辺りにはアトラスライオンが居ました。それを記念してライオンの像があります」と添乗員さん。
昔、アフリカ北部、今のリビアからモロッコにかけてアトラスライオン(バーバリライオン)が生息してました。3mを超える大きなライオンたちでしたが、古代ローマ帝国の時代には見世物や剣闘士との戦いに駆り出され数が激減しました。古代ローマ帝国が滅びてからも、山間の森林に暮らしていたことからスポーツハンティングの対象となり、1930年代には絶滅したと言われていました。
しかし、ムハンマド5世の私的動物園にアトラスライオン達が飼育されいることが分かり、今は首都ラバトにあるラバト動物園で、繁殖の取り組みが行われているそうです。
堂々とした体躯で、腹や背中にまで達する厚く長いたてがみが特徴的だとありますので、一度見てみたい気がします。
そこで、ツアーメンバーから質問が「ハンニバルは象を連れていましたが、昔は象もいたんでしょうか?」添乗員さん「象が居たという話か聞いたことが有りませんが、昔はサハラ砂漠も狭く動物が生きやすい環境だったと思います」ですって。
以前何かで「ハンニバルが使った象はヌミディア(チュニジア)周辺の森林地帯に生息しいて、今は絶滅した北アフリカ象ではないか」と読んだことが有ります。なので、モロッコの森林に居ても不思議ではないと思います。
高度を上げて走っていると風景が変わってきました。アトラス山脈です。
アトラス山脈と言うのはアフリカ北西部のモロッコからチュニジアにかけて東西に伸びる山脈で、名前の由来はギリシア神話の巨神アトラスにちなんでいると言うことです。
「ギリシャならスイスアルプスを見てアトラスを想像しませんか」と添乗員さんに聞きましたが「分かりません」と言うことでした。笑
アトラス山脈は西の方が高く、モロッコの最高峰はツブカル山(4,167m)です。モワヤン・アトラス山脈(中アトラス)もその一つです。今から通るザード峠は2176mです。
雪が見えだしました。
巨人族ティターン(タイタン)の神々を率いたアトラスは、オリンポスの神々との戦いに敗れ、ゼウスによって「永遠に世界の西の果てで天空を支える」という役目を負わされました。
ネットからお借りしました。
西の果てで天を支える・・・アトラス山脈はふさわしいと思います。因みに、天を支えるという重荷に耐えかねたアトラースが、ペルセウスに頼んでメドゥーサの首を見せてもらい、石化して重荷から解放されたという話もあります。どうです?アトラス山脈が石化したアトラスに見えて来ませんか?。笑
雪が多くなってきたと思ったら
道路沿いまで雪が有ります。
周りに見える木はアトラス杉だそうです。アトラス杉は標高1500m以上の寒冷地を好み、イフレンの付近に群生しているそうです。
ですがレバノン杉と同様で、古代ローマ時代にこの木を伐ってガレー船を建造したり、モスクの天井・扉・柱などの重要な部分に使うため乱獲され絶滅の危機にあるそうです。
なので、今は増やすために植林がされているそうです。この小さな木は植林して間近と言ったところでしょうか?
バスの両側に雪が見えます。
ザード峠を越えていきます。
そんな峠の頂上にも羊飼いが居ました。羊は0℃以下でも平気で粗食なので容易に飼えると言いますが、人間は寒くないんですかね。
ザード峠の付近の最高地点の標高は2,200mに達すると言いますので雪もよく降り、
よく通行止めになるそうです。
ここを越えた次の日も雪が降ってツアーのバスは3時間以上の遠回りを余儀なくされたそうです。今日でもホテルに着くのが6時頃の予定なんで、そのツアーがホテルに着いたのは9時を過ぎていたと思います。夕飯はどうしたんでしょう?
遠くに雪を抱いたアトラスの峯が見えます。
モワヤン・アトラス山脈の最高峰のブ・ナセル山(3340 m)でしょうか?
どんどん高度を下げ、街に到着しました。
ミデルトの街でお昼ご飯を食べます。
ミデルトの街は標高1500m程で特産はリンゴと鱒だそうです。ホテル、カスバ・アスレムでご飯です。
今からカスバと言う名前はよく聞きますが、カスバとは元々城塞とか砦を意味していて、ベルベル人が盗賊などの侵入を防ぐために赤土や日干しレンガで造った建物です。
お馴染みのパンが出て
野菜スープが出ます。
それからメインの鱒の焼き物が、サフランライスやポテトフライなんかと一緒に出されました。
私は川魚はちょっと苦手でして、鱒・イワナの類は家だとお腹に味噌を塗って焼くんですが、モロッコに味噌は有りません。と思うと、添乗員さんがポン酢を持っていました。
郷に入っては郷に従えと思って海外旅行には調味料は持って行かないんですが・・・ポン酢をかけると見違えるくらい良い味になりました。
流石、ミデルトは林檎の産地だけあって、デザートはアップルパイでした。
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