ひでです。お早うございます。今日は朝一番からシラクサのネオポリス考古学公園を観光します。

今日の現地ガイドさんはジローラモバリのイタリアーノのベッラ(男前)です。添乗員さんも楽しそうですね。笑

考古学公園はまだ開いてないんで、駐車場になっている入り口近くのお土産屋さんで、お土産を見たりトイレに行ったり。トイレは有料で、一人0.5€だったかな。

時間になりましたので、考古学公園に向かいます。

今いる所はここです。右側の島は後から行くオルティージャ島です。

ここネオポリス考古学公園には主な遺跡として「天国の石切り場」「ギリシャ劇場」「円形闘技場」があります。

まず向かうは天国の石切り場です。

道すがら、ヒエロン2世と言うギリシャ時代のシチリアの支配者の祭壇がありました。ガイドさんによれば長さ約200m、奥行きが22mある巨大な祭壇で、ゼウスの大祭の時には一度に450頭の牛を丸焼きにしたそうです。

パンとサーカス。支配者は何時の時代も民を喜ばすのが宿命ですね。

天国の石切り場と言われるところです。17世紀末の地震で採石場跡の天井が崩れ、青天井になっています。

かつてシラクサには石灰岩の石切り場が数多くありました。この石切り場も紀元前6世紀から、神殿などの大規模建造物のために使われたようです。すぐそばのギリシャ劇場や円形闘技場やシラクサの城壁の材料もここから運んだんでしょうか?

それにしても、この現代彫刻は何だ。要らないよ~

石切り場は露天掘りで、地表から掘り進めて行いきました。なので、所々に地表石の層と地下の石の層を支える石の柱が何本もありましが、地震の時に石の柱も折れ、地表の石の層は崩れ落ちてしまいました。今は上の部分がかけた石の柱が1本だけ残っていて、当時を忍ばせています。

ここの石切り作業に従事したのはカルタゴなどとの戦争の捕虜だと言われています。今は石切場跡の周辺には柑橘類が生い茂り、まるで楽園のようだから「天国の石切場」と呼ばれるようになったらしいのですが、当時は奴隷のように扱われて、天国どころか地獄だったのでしょうね。

当時の石工の住居なのか岩の所にへばりつくように建物がありました。

だから、こんな彫刻は要らないんだって。せっかくの創造力が萎えてしまいます

岩をくぐり、さらに奥へ。

これだけのものを露天掘りするんだから大変だろうな~。

四角い穴は石を切り出した跡です。エジプトの切りかけのオベリスクのように、夜と昼の気温差を利用し水の膨張力を使って割ったようです。

石切り跡を見ながら先へ進みます。

壁の向こう側はギリシャ劇場です。

天国の石切場で最も有名なのがこのディオニュシオスの耳です。

奥行き65m、高さ23mあり、洞窟の形が人の耳の入口に似ていることからディオニュシオスの耳と名付けられました。猜疑心の強かった支配者のディオニュシオス王が捕虜たちのヒソヒソ話を盗み聞いていたという伝説から「ディオニュシオスの耳」と命名されたということです。先ほど言ったように、戦争捕虜たちが掘削を担っていたようなので、牢獄などにも使われていたと言うことですね。

ディオニシオスの耳の中へ。本当によく声が響きました・・・って、奥に居るあんたは誰?

石切り場の周りはオレンジやレモンの木が繁茂していました。誰も撮らないんで沢山落ちていました。

こんなところに竹林?。竹はアジア固有のものでは?。ガイドさんに聞いてみると、思った通りアジアから持ち込まれたらしいと言うことでした。

天国の石切り場とお別れして

次はギリシャ劇場に向かいます。

 

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