ひでです。お早うございます。ここは故宮の裏口です。本当はツアーはここで引き返すんですが、目の前に世界遺産候補の景山があるんで行きたいんです。

景山は明代に紫禁城を作ったとき掘った時の残土で、五つの峰の形に作られました。

ツアーの皆に文房具街に行って買い物をしたいか、世界遺産候補に登りたいか聞くと衆議一決「登りた~い」。ガイドさんに登らせてくれと頼みこんで、「買い物もコースの中に入っているので行かなければならないが、時間を短くするから登ってもいいよ」と言ってくれました。良いガイドさんでした。

「でも、あまり時間がないから急いでね」と言われました。ツアーの中に70歳くらいの人(幾つかは知りませんが、もしかしたら今の私より若のかも。笑)がいましたが、奥さんが「もちろん私も行く、無理っぽかったらお父さんはガイドさんと待ってれば」

と言っていましたが、お父さんも「自分も行く」と言って頑張って登りました。後から奥さんが「面倒くさい。待ってればいいのに」と小声で言っていました。笑

走るように登って(その時はまだ若かったんで走れたんです。今だったら絶対無理)汗びっしょりでした。

来てよかったです。紫禁城が一望です。

今でも、建物の数が980棟、部屋数は8700室もあると言われる紫禁城です。目に焼き付けましょう。

微かに見える湖は北海と言う人造湖で、白い塔は「白塔寺」といって、ダライ・ラマの北京訪問を記念して作られたチベット仏教(ラマ教)の仏塔だそうです。

お昼時間ですので四川飯店へお昼を食べに。

でも、私は中国料理の独特な臭い(八角だとみんな言いますが)がダメでした。臭くて何も食べれない。紹興酒も臭くてダメ。

唯一大丈夫なのが炒飯。それをアテに白酒(パイチュウ)ばかり飲んでいました。

ご飯を食べたら胡同(フートン)の散策です。胡同とは北京特有の路地、横丁のことです。

胡同までは3輪車で移動しました。

このお家にお邪魔しました。お家の人も出迎えてくれました。

造りは四合院と言って中庭をぐるっと家が取り囲んでいました。

中国は個人の所有が認められないんじゃないんですか?ガイドさんに聞くと「70年(だったかな)の借地権で住んでいます」じゃあそれを超えると?「国が出来てから短いんで、70年を超えてみないと分かりません」でした。笑

個人の所有が認められない中国が、他の国では土地を爆買いしています。中国に土地を売るのを止めましょう

胡同観光はこれで終わり、北京動物園へ行きましょう。

皆さんはパンダを見に行ったんですが、私は四不像(しふぞう・スープーシャ)が居ると聞いたんで、ぜひ見たかったんです。

野生の四不像はすでに絶滅していて、今生きている個体は絶滅する前に、ヨーロッパに運ばれ増えたものの子孫なんです。角は鹿、爪は牛、頭は馬、尾はロバに似ていることから四不像と呼ばれているですが、こんな珍しいものがいるのに見なきゃ損です。

喋れないんで人に聞くわけにもいかず「四不像」と言うネームプレートだけを頼りに探し回りましたが分からず、これがそうかなと写真を撮ったんですが、違ってました。じゃあ、この動物は何?

パンダを見に行っていた奥様から「私を置いてどこ行っとるんや」とこっぴどく怒られました。笑

 

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