ひでです。お早うございます。続いては、前期に作られたヴィハーラ(僧院)石窟の第15窟です。
部屋があるのは左右の壁のみで、奥にはご本尊が祀られています。
16窟~26窟へ行く階段の入口では2頭の象がひざまずいて迎えてくれました。
象さんの間を上がれば入り口です。
第16窟、後期ヴィハーラ(僧院)石窟です。
余り絵は残っていませんが
誰か説明してくれると良かったんですが。
正面奥には腰かけた形のお釈迦様が居ました。
同じく後期ヴィハーラ(僧院)の第17窟です。
入り口から素敵な絵に感動しますよ。
中に入ると
圧倒的な壁画に感動ものです。
柱も絵で埋め尽くされていました。
拡大しました。柱の上に天女でしょうか
拡大してみます。
「シンハラ物語」だろうと言われています。裕福な商人の息子のシンハラは父親を侮っていましたが、船が遭難した後で辿り着いた浜辺で羅刹女(鬼女)に襲われてしまいます。
白馬に助けられて難を逃れたシンハラは、国へ戻ると改悛し王となり親に孝行し、悪魔たちを退治する物語です。
象軍などを率いて、羅刹女を退治に行くシンハラ王の軍隊です。
近寄れませんでしたので
拡大してお送りしています。
下の方の絵は酔象調伏の場面だそうです。釈迦の弟子の一人が教団をわがもにしようとして狂象を放ちましたが、釈迦の前にくるとさすがの象もおとなしくなってしまったそうです。
天井の壁画も彫刻も凄いですね。
ここも何かのお話だろうと思いますが分かりませんでした。
こっちの絵を拡大したら
仏陀の前世をつづった物語だそうです。宮廷生活の様子が描かれています。
まだたくさん壁画があるようですが、写真に撮ってありませんでした。次へ行きましょう。
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