ひでです。お早うございます。先ずはアグラーからカジュラホの近くのジャンシー迄列車で行って、そこから目的地のカジュラホ迄自動車で行く約6時間の旅です。
インドの列車は時間がめちゃくちゃと言う事ですが、でも、頼れるのは時刻表しかありませんね。
トイレがしたくなったんでトイレを拝借。私たちはお金持ちが入れる特別待合室に居ますのでトイレもそこそこ・・・では有りませんね。ここはインディアンスタイル。私は武藤敬司張りに膝が痛くってパスです。笑
「今は15時30分で汽車の発車時間は16時20分。少し早すぎでは有りませんか」「いえ、途中で道が混むといけないですから問題ないですよ」って言うんです。意味が解らん。笑
ガイドさんのアプリで通過駅の時間が分かるんですが、そこは進歩しているんですが「今、30分遅れているね」ってそこらへんがちぐはぐなんです。恐るべしインド!
ヒマなんでホームに出て・・・鉄格子がハマっている汽車なんて見たことあります?
20172号、この汽車だそうです。
「お腹空いてませんか。サモサ美味しいです」と勝手に買てきます。要りませんと言いますが、あまりにも勧めるんで食べてみますが
50巻の春巻きの様で顎の弱い日本人には向いていません。ばらばらこぼれて食べにくい。
懐かしい石炭車ですね。皆さん知っていますか?
ホームには猿が居たり、寝ている人が居たり、犬も居たんですが誰も気にしてません。恐るべしインド!
ホームの柱で充電出来ます。差し込みの数が半端ない。珍しい東洋人に皆さんガン見です。笑
あれから30分経ちました。今は17時30分。もうすぐ列車が来るようです。1時間遅れです。1時間では遅れた内に入らないそうです。笑
それでも「インドの新幹線だから大丈夫」って何が。「日本の新幹線を知ってます?。数分遅れただけで大騒ぎになりますよ」って言ってやりました。
汽車の遅れるのはガイドさんのせいじゃありませんが、あまりにもお気楽なんで。これがインドイズムなのか。笑
次にホームに入ってくるのは20172号です。ってアナウンスは有るのかな?
でも、ここからが大変。赤い四角の中にホームの番号が出るんですが、それが表示されるのが汽車が入るか入らないかのぎりぎりになってから。
だから、表示されたら自分が乗るホームまで走って移動しなければなりません。さっきまですることもなくてイライラしていたのに、土壇場になって走って移動です。何とかならんのか!くそ~インドの野郎
乗り込むとインド亜大陸に夕日が落ちました。これから汽車で3時間、車で3時間、今日中にホテルに着くんでしょうか心配になりました。
これがインドの新幹線です。笑。上の網棚は結構深くて大きなスーツケースも載せれます。でも、上げれなくてガイドさんにお願いしました。有り難うございます。
しばらくすると食事を持ってきてくれました。
全員じゃないところを見ると予約が必要なのかな?
あまり食べれないんで(食べたくないんで)リュックからお菓子を出して食べてました。
お終わったころにチャイが来ました。インドのチャイはショウガとスパイスが効いていて、とっても甘くてホッとする味で美味しんです。
インドの列車では日本の電波はつながりませんがWiFiで列車の状況だけ見れるんです。スピードとか次の駅までの時間・距離とか。進んでるんです、こういう所だけ。笑
1時間30分遅れくらいでジャンシーに到着です。この時点で20時前なんですけど~。
ここから3時間です。気が遠くなります。
早速迎えの車に荷物を積み込んで。気を取り直して。
と思ったらガソリンスタンドへ。事前に入れておいてくれよ。気が利かないな~。あ、そうかインド人に気が利く気が利かないは述べれないんだった。笑
値段が出ています。軽油で1L89.8ルピーです。1ルピー180円として162円です。インドの物価にしては高すぎです。
確かロシアから原油を輸入している国の一つだったはずですが、お高いですね~。だったら、油を食わない走り方が出来ないもんなですかね~。
トイレ休憩に寄った所で「チャイ飲みませんかチャイ」って「早くホテルへ行きたいから飲みません」ときっぱり言いました。もう夜10時半ですよ。どこまでチャイが好きなんだ。
やっとホテルに着き
とってもいい部屋ですけど、ここにいる時間は少ないんです。
バスタブも付いているのに、のんびり風呂に浸かっている気にはなれません。何っって0時を回っています。
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