ひでです。お早うございます。アンベール城から市内に戻り、ジャンタル・マンタル(天文台)へ行きました。これが5つ目の世界遺産です。

ラージプート族でジャイプールを治めるカチワーハー家の当主のマハーラジャ、ジャイ・シング2世によって居城である「シティ・パレス」の一角に建てられましたが、今は単独の施設として公開されています。

ジャイ・シング2世は天文学にも造詣が深く、ヨーロッパやペルシャから膨大な書物を集め、天文学の粋を結集して、1728年から天文台を建設し始めました。日本で言えば江戸地代の中頃です。

施設の中には約20もの天体観測儀が並び、とっても不思議な光景が広がります。この丸いのはヤントラ・ラージだったかな?

天文学に打ち込んでいたジャイ・シングは、ムガル皇帝から正確な天文表と暦の作成を依頼され、幾つもの街で天文台を作ったと言います。その中で最大で一番状態がいいものが世界遺産になりました。

今も現役で働いていて、洪水やモンスーンの予測に使われているそうです。

太陽を観測するナリ・ヴァラヤ・ヤントラです。太陽が出ていると理屈が分かるんでしょうが、雨が降っていて分かりません。

ラグ・サムナート・ヤントラと呼ばれる観測機です。世界標準時が採用される前には、この時計がジャイプールの標準時計だったそうです。

久しぶりに日本語が聞こえます。

ほんの数日ぶりの日本語ですが、なんだか久しぶりに聞いたような懐かしさです。思わず付いていきたくなりました。笑

最も目を引くのは高さ27.4mもある階段のようなサムラート・ヤントラという施設です。

階段に沿って目盛りが測定できるようになっていて、実は2秒単位で時間を計測できるという高性能な時計でした。

分かり易く言えば時計の秒針が2秒ごとに動いている感じです。だけど生憎今日は雨が降っていて日時計は実感できませんでした。

とっても残念です。

反対側です。大きいですね~。

似たような観測機器がたくさん並んだエリアがありました。機器の数は全部で12、そして正面には何やら動物などの絵が描かれています。どうやら12星座の占星術に用いる観測機器のようです。

自分の星座の観測器の前で記念に1枚。アクエリアス、水瓶座と書いてあります。奥様は水瓶座です。

次はシテイ・パレスへ行きましょう

 

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