ひでです。お早うございます。今は道の駅たかのすでお世話になっています。いや~本州は狭いですね~。昨日は津軽半島に居たのに100km少々走っただけでお隣の秋田県に居るんですから、びっくりです。北海道で言うと隣町感覚ですってちょっと大げさ。笑

昨日の朝はご挨拶してみんなそれぞれ、シュンタさんは竜飛岬の方へ、気旅さんは八幡平の方へ、私たちは南の方へ、それぞれにまたの再会を祈念して別れました。

気旅さん、シュンタさん、またどこかで会えたらいいですね。シュンタさんの奥さんもとってもいい人。今後ともよろしくお願いします。

私たちは先ず、昨日美味しかったスチューベンを求めて再度道の駅に。

朝早いだけあって品物が豊富です。

昨日のスチューベンを子供たちの分も。でも、あとでラップをはがしてちょっと後悔。中に1~2粒潰れたものが。やっぱりばら売りにするべきでした。まあ、4Pですから損害も軽い。笑

給油して・・・北海道にはモダがあるんで、北海道の最低ラインで給油できますから良いんですが、本州へ来るとどこで給油していいか分かりません。

今日の予定を立てるときにどこで給油するか、給油所アプリを使って調べるのはそれは面倒で。仕事が一つ増えました。

なんで本州に来た途端、料金が上がるねん。怒

次は津軽藩ねぷた村です。ここは津軽の伝統工芸をいっぺんに集めたところです。

先ずは津軽三味線の生演奏です。津軽三味線は目の不自由な人の芸として生まれました。女の人で言えば新潟地方の瞽女(ごぜ)のようですね。事実、津軽三味線の創成は瞽女に習ったと言う事です。

瞽女に習っためくらが、乞食のように街角で、お祭りで、三味線を弾いては心づけをもらう。人より多くもらうには、上手に(テンポよく)、大きな音(太棹に)派手なぱふーマンスで(独自のアレンジ)、を施すなど、それぞれに切磋琢磨し、乞食の角付から一躍津軽三味線と言うカテゴリーにまで昇華したんです。(そこまでの説明はここでは有りませんでしたが。笑)

三味線が終わるとネプタの説明です。

ねぷたは津軽各地でいろいろ形を変え行われているそうです。ここで質問「どうして津軽と下北だけなんですか?」お姉さん曰く「下北は会津藩の飛び地でした。書いてないところは南部藩ですから。なにせ、津軽と南部は犬猿の中ですから。」

同じ青森なんで祭りも同じようなもんだと思っていましたが・・・始まりには津軽為信が関係しているのかもしれません。

お囃子と一緒に太鼓の演奏が

「誰かたたいてみたい人~」「ハイ」。リズム感は全くありませんが、旅の恥は掻き捨てです。

「本当に下手やね」「そんなこと知っとるわいや。これでリズム感が有ったら、今頃ジャニーズ性加害問題の原告になっとるわ」

そこから弘前ねぷたを見ながら

各地の違いを見ていきます。

青森は有名ですね~。大きなねぶたに、はねと、掛け声は「ラッセラ、ラッセラ」ですね

弘前ねぷたは優雅ですね。城下町弘前で生まれ、各地に伝播したとか。ヤーヤドーの掛け声は有名ですね。

五所川原の立佞武多です。大きいですね~。

黒石ねぶたは青森のと特徴が似ていますね

ねぷたの成り立ちは灯篭からきていて、百姓が夏の農作業がねぷたくならないよう、祈りを込めて灯篭を流した説を採っています。

でも、説は全部で3つあります。私は為信説を採りますね。笑

昔は各町内で祭りで喧嘩があり死人迄出るくらいだったそうです。私もご幼少のみぎりはほかの町を一人で歩けませんでした。必ずその町の奴らと諍いになります。町内対抗の運動会があったんですが、大人の人も命がけでした。同じだ。笑

次のグループが説明を聞いています。英語です。相手は台湾の方の様です。外人って皆さん英語が分かるんでしょうか?。凄い

伝統工芸も。津軽塗だそうです。「やはり分業制なんでしょ?」「いえいえ、津軽は木地は違いますがあとは全部ひとりでします」。へ~ほかのところはほとんど分業だと思うんですが。

津軽でこけし?あまり聞きませんが?

お兄さんがこけしとか独楽を作っていました。

凧も伝統工芸だそうです。知りませんでした。

焼き物有りました。

そして三味線も。津軽三味線と言えば・・・皆さんは誰ですか?

私は何といっても高橋竹山。何だったかの番組で見て、その迫力に心を鷲掴みにされました。

北島三郎が竹山がモデルの風雪流れ旅を出したときに、あの力強くも切ない歌詞が津軽と竹山を想起させると思っていましたが、何と、♪破れひとえに三味線抱けば♪の歌詞までが高橋竹山を描いていたなんて。

庭園を見て

リンゴがなっていました。津軽ですね~

リンゴ農家ボランティアの募集をしていました。私たちは時間が過ぎていましたが。来週からなら間に合います。

皆さん。弘前に来てリンゴボランティアをしませんか?下記の日程で、朝8時に弘前駅前に集合だそうです。

そこからコインランドリーで最後の洗濯です。その合間に、お昼は北海道には無いかっぱ寿司です。

ポイントで食べれるんで大盤振舞です。秋田にはかっぱ寿司が多いんで明日のお昼もかっぱ寿司になりそうです。美味しいし、何よりもタダですから節約にもなります。笑

大淵ヶ鼻城(一般的に石川城と言います。南部一族の石川高信の居城です)を見て・・・この続きはまた今度。

道の駅矢立て峠のお風呂に入り・・・いいお湯だった~。

脱衣所にあった張り紙です。なんかおかしいと思いませんか?

道の駅たかのすに到着。本当は矢立て峠にしようと思っていましたが、あまりにも時間が早く、ゴールをたかのすにしても5時前でしたから。

今年は高いと聞いていた松茸ですが・・・定価の3分の1くらいの安さです。

県をまたいで、ずいぶん遠くから来たんですが、110kmしか走っていません。明日にでも石川に着きそうです。着きませんが。笑

食前のデザートはシャインマスカットです。奥様があまりの甘さにむせています。笑

さっきの張り紙「力は要りません」だと思うんですが。どう思いますか?

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