ひでです。お早うございます。今は道の駅せせらぎの郷かみつえに居ます。山の中でTVもなんとかかんとか。Wi-Fiのつながる所へ行けばTVは入らず、泣く泣く奥様に場所の権利を譲りました。笑

 

昨日は童話の里クスで目覚めました。

以前も来たことが有るんですが、道の駅にあるモノタロウの像て何なんでしょう?桃太郎って岡山ですよね。

ブロ友のさかやんさんから「今回は深堀していますね~」と言われました。本人は全然そんな気は有りませんが・・・今回も深堀しそうです。笑

道の駅のすぐそばに豊後森藩の陣屋跡とか資料館があるようですから行ってみましょう。

写真は道の駅で販売していたゆずりはです。お正月の玄関飾りに使ってる、日本人なら誰でもお目にかかっているあれです。笑

初めで木を見れました。

森町の観光用駐車場に止めて歩きましょう。何故陣屋跡に車を止めないかと言うと、場所が分からないからです。笑

ここは小さいながらも森藩1万4千石の城下町でした。

昔の街並みが保存されて

綺麗にされた街道を進みますと

あちらこちらに童話の主人公が

昨日からやたらと目にする久留島武彦の名前が

ボランティアで草むしりをしているというジモティーをつかまえて聞いてみました

「すみません。勉強不足で申し分けないんですが、久留島武彦さんって誰ですか?」

「武彦先生は、ここのお殿様の家系で、夕焼け小焼けを作詞したり童話を書いたりしたんですよ。その関係で貧乏で本も買えない子供たちのために口演童話会を全国6000もの学校で開催したんですよ。

日本のボーイスカウト発足の一人で、その縁でデンマークを訪れた時、アンデルセンの生地であるオーデンセを訪ましたが、アンデルセンの生家が物置同然に扱われている事や、アンデルセンの墓が手入れもされず荒れ放題だったことに心を痛め、行く先々でアンデルセンは凄い人なんですとうったえました。これに心動かされたデンマークの人々は久留島のことを「日本のアンデルセン」と呼ぶようになりアンデルセンが見直されるきっかけになったんです」

「なるほど、だから久留島武彦の生まれたこの町は「童話の里」になったんですね。さしづめ久留島武彦は童話の語り部ですね」

「それからもう一つ。武彦先生の有名な言葉に継続は力なりって言葉が有りますよ」

「有り難うございます」と言って別れましたが、ハースッキリした。童話の里クスの謎が解けました。笑

陣屋跡の表記は有りませんが。この先に旧久留島氏庭園があるようなんで行ってみましょう。

久留島、久留島、久留島どこかで聞いたような?。久留島、来島、来島!。まさか来島?

確か以前村上水軍の事績をたずねて来島に行った時、村上水軍は能島村上家、因島村上家、来島村上家の三家へ分かれ、その一つが大名になっていたはずでした。

(久留島武彦を記念する童話碑です)

その大名が来島から久留島と名前を変えてここに居たのでは・・

残念ながら久留島武彦記念館は臨時休館していましたが、豊後森資料館が開館しているはずなんで行ってみましょう。

受付で100円払い(入場料です。12畳程度の資料館です。)受付のおじさんに「これってもしかしたら、村上水軍の来島と関係が有るんですか?。以前伊予地方を旅した時村上水軍の家から大名になった家があったと聞いたんですが」

そうすると後ろに座っていたおじさんが身を起こして「そうなんです。気が付かれましたか。説明します」と・・・蟻地獄に捕まった蟻状態になりました。笑

おじさんとの問答(大体おじさんが喋って、良いところで私が質問して、水を得たおじさんが喋る)送り返し12畳の間に1時間以上。笑

奥様ですか、下にある図書館に避難しました。詳しいことはまた今度。笑

何にもない山奥何で車内でお昼を済ませ、ド田舎から身を起こし世界的な学者になった北里柴三郎記念館へ行きました。

向こうに見えるのが九重富士と言われる涌蓋山です。富士山は厳格と言う雰囲気ですが、涌蓋山は優しい感じがします。

「もう直ぐ1000円札で有名になりますから」と受付のお姉さん。先取りしました。笑

北里文庫はお世話になった北里(地名も北里です)の人達に恩返しがしたいという思いから、先生が図書館を寄贈したんですって、

中は撮影禁止でした。柴三郎の履歴が紹介されていました。

横には、芝三郎が帰郷の折皆さんと会うための貴賓館が有ります。

柴三郎は大庄屋の長男に生まれ、武家の娘だった人を母に持っていたんですが、その母と言うのが厳しい人で(これは豊後森藩資料館で仕入れた話ですが)、手元に置いて育てたのでは甘い人間になると言って小さい時はら他家へ預けたらしいんです。まるで、孟母三遷の教えの日本版ですね。

これは、伯母さんの家に預けられていた時、廊下の拭き掃除を仕事として与えられていたんですが、イヤイヤするより自らやろうと毎日磨いたそうです。家へ帰る日も休まず磨いたそうです。それが後の「継続は力なり」に結びつくんです。

このお話は小学校の教材として取り上げられました。この板が彼の汗がしみこんだ板だそうです。

そんなことより、畳の上に寝転んで、涌蓋山を眺めている・・・あ~至福の時間でした。立ち上がると畳の屑が・・・笑

柴三郎の生家が減築されて移設されていました。

生家跡は護岸工事で邪魔になったようで。

大正時代に夫婦で植えた杉の木が大きくなっていました。杉ってこんなに成長が早いの?

それから、踏み抜きそうな階段を下りてお風呂へ

山林閣さんで頂きました。前出のさかやんさんでは有りませんが、大分はお風呂が安いんです。山林閣さんは300円です。無理に温泉博士を使って安い温泉を探さなくてもいいんですが、300円が無料になるんで来てみました。笑

道の駅せせらぎの郷かみつえに到着。建物は最近リニューアルされた模様です。

大分から熊本を通って大分に来たのか。

今日は50km程しか走りませんでしたので

充電は90%位です。

でも、今夜はちゃんぽんです。電気鍋がちょっと大きくなったんで、やってみました。2人前は同時に作れませんでした。

こんな美味しい夕食が食べるのもリチュウムと師匠のお陰です。

眠る時は1台も居なかった同業者ですが、さっきトイレに行くときには2台増えていました。遅くまで走らなければいけない現役時代を思い出して「頑張ればGWも忘れられる日が来るよ」と言ってあげたい。もしかして、ボケてるのかも。笑

 

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