ひでです。お早うございます。さあ、今日で歴史と絶景のエジプト旅行も最終日になりました。もう少しここに居れませんかね?。笑
このホテルともさよならです。ピラミッドは・・・目を凝らして見ないと分かりませんね。
朝ごはんを食べて出発です。
ピラミッドももう見納めかと思ったら・・・沢山写真を撮りたくなります。笑
今日は先ず香水のお店です。調子の悪い奥様は、臭いに敏感なんでバスの中で待機です。
私はお土産に香水瓶を買おうと思っているんですが「どんなのを買えばいいかな」と尋ねると「若い人の好みは美人姉妹に聞いて買いなさい」と言うご宣託でした。笑
香水のお店では香水瓶を作るデモンストレーションです。
中空のガラス管をランプで炙って
Vの字の金具で形を整えて
延ばしたり引っ張ったりしながら
徐々に形を整えます
違うガラスで飾りを乗せて
ふ~っと膨らませて
形を整えて
ハイ出来上がり。添乗員さん曰く「ここのは強化ガラスを使っていますので割れませんが、お土産屋さんで売っているものは普通のガラスなんで割れる恐れが有ります」ですって。だから値段はお土産屋さんの20倍位します。笑
でも、意外と簡単に短時間できるんですね。
ここでは、先ず香水の販売をします。私は香水は買わないんで話を聞くだけです。女の人達が沢山買ってくれたんで居心地が悪くならなくて良かったです。
私の欲しいのは瓶だけですから。素敵な色の瓶が沢山ありますね。
これは、上にアロマオイルを入れて下で火を焚きます。
そうすると部屋全体にアロマがの香りが・・・
幾つか香水瓶をゲットして香水屋さんを後に、また混んでいる街中を進みます。
今居るのはカイロの街中です。赤い印は今日最後に行くカイロ空港です
ハンハリーリバザールはここ
今から行くムハンマド・アリー・モスクはここ
高速道路の様な道を通って
カイロの街中を通るナイル川から、モスク迄続いている水道橋ともお別れですね。
ムハンマド・アリー・モスクと言いましたが、モスクはシタデル(要塞)の中なんです。1176年にアイユーブ朝の創始者サラーフ・アッディーンにより建設されました。
十字軍の侵攻に備えて造営されたシタデルは、周囲を高さ10m、厚さ3mの城壁に囲まれ、防御用の円形の塔や長期の籠城に備えて巨大な井戸なども造られました。
丘の上に見えるのがシタデルです
シタデルの中にあるムハンマド・アリー・モスクは、エジプト最後の王朝のムハンマド・アリー朝を興したムハンマド・アリーが1830年から27年の歳月をかけて建設しました。
ムハンマド・アリーは、ナポレオンの侵略からエジプトを救い、エジプトをオスマン・トルコから半ば独立させ、エジプトの近代化に貢献した王として名高い人物です。
観光警察の皆さん。ご苦労様です。
オスマン・トルコの首都のコンスタンチノープルから建築家を招き、アヤソフィアを真似て建設されたんだって。そのため巨大なドームを複数持ち、鉛筆形の2本のミナレットをもっています。エジプト一番のモスクです。
それでは、中に入りましょう
モスクの中庭です。床にはアラバスターが使われているんだって。ピカピカです。なので、靴は履けません、手に持って移動です。
鉛筆形のミナレットです。
これがオベリスクと交換して貰った半年しか動かなかった時計です。
パリのコンコルド広場のオベリスクは世界の観光地ですが、この時計は・・・思い出だけ?
建物の中に入ると、天井からつるされたシャンデリアの光が美しいですね~。
室内のステンドグラスや壁に描かれた幾何学模様が素晴らしい。イスラム様式って凄いですね~。壮麗にして優美な雰囲気を醸し出しています。
余りに綺麗だったんで、天井の装飾やライトばかり眺めていると、時が経つのを忘れてしまいそうです。
下の写真は行きたいと思っている「世界の半分」とか「イランの真珠」と言われるイランのイスハファンのイマーム広場です。
巨大な広場を囲んでモスクや回廊が四方に配され、見事な景観が展開するんです。建物を飾る壮麗なタイル細工も素晴らしいんです
さて、見に行けるんでしょうか?。どうですかね奥様。
そこには少し及びませんが、とっても素敵な場所に来れたことに感謝です。
ミンバル呼ばれるモスクに設置される説教壇です。この装飾も見事ですね。
その左の壁の凹んだ所にはミフラーブが設けられています。ミフラーブとは、イスラム教の聖地メッカ(教祖ムハンマドの生まれた所)の方向に向けたアーチ状のくぼみで、通常はミンバルとセットになって、全てのモスクに設置されているんだって。
お墓が見えますか?
モスクから出ればカイロ市内が一望です。それから700年もの間
この場所がカイロの中枢だったそうです。
大都会カイロも見納めです。
奥様のスマホは色が違うね~
もうお土産は買ったので、ここでは買いませんでしたが、エジプトでは楽しい買い物を沢山させてもらいました。うざい国の3本指に入るという話を聞いていましたがそんなことは有りません。とっても愉快な国でした。
これが、ムハンマド・アリーパシャです。頭上にはアテン神の太陽円盤のようなものが有りました。エジプト人ではないんですが「郷に入っては郷に従え」ですね。エジプトの人に好かれるはずですね。
シタデルを後にハンハ・リーリ・バザールに向かいます
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