ひでです。お早うございます。船に帰って遅いお昼を頂きます。って船はどこでしょうか?。

船は2艘先にあるという事なんで渡し板を通って

他所の船のフロアーを横切り次の船へ

船はぴったり横付けです。

一旦部屋の戻ると、タオルアートが有りました。何でしょうね?白鳥かな?。毎日ありました。

お風呂とトイレはこうなっています。お風呂にカーテンが無いんでシャワーを浴びれば床がベチャベチャになります。これには困りました。

大分遅い昼食になってしまいましたが、3時半からはティーパーティーが最上階のデッキで開催されると言われてますから、あまり食べません。今日はケーキが主です。

エジプトのケーキって凄く甘いと聞いていたんですが、そうでもないです。美味しかったですよ~。ケーキでも飲めます。笑

ステラのビールは軽くて飲みやすい。お水代わりに飲んでます。笑

ランチを食べたら奥様は部屋で休むと言って部屋へ、私は折角なんでデッキへ上がります。

向こうに見える家は工事中では有りませんよ。上の部分はまた今度工事するんで、これでも一応完成してます。

ナイル川にはクルーズ船がいっぱい。クルーズ船は全部で300隻近くあるようですが、コロナの影響で動いているのは少ないようです。

盛況の時は船で川はいっぱいになっていたんでしょうか?。港でも7艘くらい連なっていたりして~。

周りを見渡しても船がいっぱい

デッキはこんな感じです。天蓋のある個室的なデッキベットと、太陽の下で水着を着てお肌を焼いている白人の人。私達日本人は目的がないと動きませんが、何もしないでのんびりするのが本当のリッチなんでしょうね。

北海道で出会った人は避暑に来ていると言っていました。「で、何をしてるんですか?」「だから避暑ですって」って言われました。笑

デッキにいる日本人は私一人。他の日本人はお部屋で待機しているようです。

周りをぼ~っと眺めていたら、何時デッキに来たのか同行の人から声を掛けられました。「すいません。石川の方ですか?お話している言葉を聞くと、そうかな~って思って。私は金沢からです」(どこへ行っても方言でしゃべってるんで)「へ―金沢ですか。奇遇ですね。私は野々市です」「金沢の○○です」「野々市の○○です。凄いですね~3km位しか離れてないなんて」

「でも、野々市にしては言葉が少し・・・私は出身が内灘なんです。」「奇遇も奇遇、私もです。内灘の○○です。」「○○だったら同級生に✖✖がいます」「○○で✖✖だったら△△では有りませんか?。」「そうです。△△です。」「だったら私の妹です」「へ~~~△△のお兄さんですか~」とビックリです。(○○は部落の名。✖✖は苗字。△△は名前です)

(*奥様の指摘で、部落と書くと誤解されるので集落にしなさいと言われました。面倒くさい娑婆です。笑)

「友達と2人で参加したんです。2人とも同級生です。笑

日本から遠く離れたエジプトの地で、妹の小・中学校の同級生に出会えるとは思いませんでした。事実は小説より奇なりナノレベル(ごく少ない)の奇跡って言うんですか?。ビックリした~悪いことは出来ません。笑

そうこうしている間にティパーティーが始まりました。お菓子とコーヒーorティーを貰って寛ぎます。川面を渡る風が心地いい~

小さなプールも有りましたが、流石に入る人はいませんでした。

今晩はエスナの水門を通るそうです。どんな水門なんでしょうか?一つのイベントになっているようです。

砂漠に落ちる夕日が綺麗。古代のエジプト人はこれを見て輪廻転生を感じたんでしょうか?

今ここ辺りです。

水門を通るおおよその時間は聞いていたんでデッキに出てみます。そうすると下の方から声がします。

「ジャパニーズ×××チャイニーズ×××」すると奥様が「ジャパニーズ~~」って答えると「ジャパニーズ×××××」話に聞く物売り船です。

クルーズ船にまで物を売りに来るというエジプト人の商魂の逞しさに驚くやら感心するやら。

すると、ポーンとデッキ迄(足元)ビニールに包んだ大きなバスタオルの様な物を投げてよこしました。ヒモはついてません

4階まで良く届きますね~。ストライクです。「××××5ダラー××××」と叫んできます。要らないのにしつこく「××××5ダラー××××」と叫んでいます。今考えると1000円にも満たないんでそのまま買っても話の物種でしたが。

買う時はビニールにお金を入れて投げ返せばいいんでしょうが、きっとエジプトクオリティーでしょうから要りません。

しつこく言って来るんで「どうしよう」と私には強気で、他人には弱気の奥様が聞いてきます。「投げ返せばいいんだろうけど、もし水の中に落ちるとお買い上げだろうし。あの人たちが勝手に投げて来たんだから無視しとけば

と言いましたが、同行の大学生のイケメン兄ちゃんが「僕野球部ですから」と言って投げ返してくれました。ストライク。上手に船に落ちました。一安心です。笑

買っても買わなくても話の物種にはなりました。笑

水門の順番を待っていたのは20分ですかね?。混んでる時は3時間以上待たされるようです。それだけの時間が有れば船のおじさん達もゆっくり商売が出来るんでしょうが。

あちこちでガヤガヤやってましたが、船が動き始めたらガヤガヤも少なくなってきて、エスナの水門を通ります。

滝がほとんどないナイル川なので、急流の高低差をクリアするために水門が設けられています。それがエスナの水門です。水門は2基(だったような)、1基に2隻しか通れません。どんな仕組みの水門なんでしょうか?

横はギリギリです。慣れてるとはいえプロの技です。アジーが来て、「これから船尾が面白いですよ」と言いますので、皆さん大移動です。笑

どなたかが「スエズ運河の様だ」と言っていました。スエズ運河を通ったことが有るという事ですね。凄い人たちばかりです。

きっと前方の船の前に有る水門は閉じていて

船が入れば後ろの水門を閉じ

閉じたら、今度は前の水門を開きます

上流と下流では10m位の水位の差が有ると言います。見ていてくださいよ~。

「凄い凄い」みんなで歓声です。黄色い線を越えました。

水位が上流と同じになったら船は出て行きます。

面白いアトラクションでした。これでスエズ運河は行かなくてもいいかな?。笑

その後遅めの晩飯を食べてに行きます。なんかさっき食べたばかりなんでお腹が空いていなんだけど。

お昼美味しかったケーキとフルーツをメインで食べます。

どんな時でもビールです。このビール幾らだったかな?確か6ドル(約850円)だったと思います。こんなものを飲むくらいだったらさっきの布を買ってあげればよかったのかな?

果物をお代わりして

怒涛の3日目が終わるんですね~。何処でもドアーさえあれば、もっと日数を有効に使えるのに。ドラえも~ん

 

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