ひでです。お早うございます。ここには12月8日に行きました。
高松城と中津城と合わせ、日本3代水城として知られています。
場所:愛媛県
城主:藤堂高虎→松平氏
石高:20万石
別称:吹揚城
来歴:信長・秀吉の重臣として活躍した高虎ですが関ヶ原の戦いでは徳川方に寝返り戦功をたて、その結果伊予半国を与えられ、今治に新城を築きました。
お城が完成した直後、加増され伊勢に国替えとなった高虎ですが、折角の新城だったため、飛び地として今治に2万石が高虎に残されました。よっぽど家康の信任が厚かったんでしょうね。
息子が城代として残って居ましたが、後年息子も伊勢名張に移り、後には松平氏が入りました。
ところで、今治城には立派な天守が有るんですが
この天守閣は、藤堂高虎の伊賀国替えに伴って上野城に移築する目的で解体されました。でも、の亀山城(丹波国)の天下普請の際に徳川家康へ献上され、亀山城へ移築されたという事です。
あまりに立派な天守だったんで学芸員の人に聞いたところ、そう言う話と、
今治城の天守を再建する際、当時の明確な資料が少ないため、史実に基づかない模擬天守なんですって、でも、亀山城には明治の初期の写真や古い地図が残って居たんで、今治城の天守=亀山城の天守って事でOKということ、再建に際しては亀山城天守の天守をまねて作ったそうです。
流石海城、お堀は海水です。
お堀には沢山の種類の海の魚が居るんだって。
土橋を渡って
鉄御門から城内へ
二の丸跡に出ますが、そこには先ほどの高虎像が有ります。本丸跡には吹揚神社になっています。
天守台には先ほどの天守閣が建っています。
城の中にはミニチュアが
最上階から来島海峡にかかるしまなみ海道が見えました。
帰りには鉄御門の内側や
山里櫓の中を見学して帰りました。
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