ひでです。お早うございます。4月21日行ったお城です。
場所:大分県
城主:木付氏(大友の一族)→細川氏→小笠原氏→松平氏
石高:約4万石
別称:木付城
来歴:大友氏の一族、木付氏が築いた城です。このお城は、2度の猛攻に耐えた難攻不落の城としても有名です。
1度目は、島津氏が豊後に攻め寄せた時です。周りの城を功略して杵築城に攻め寄せた島津氏ですが、木付氏の2カ月に亘る必死の防戦に、流石の島津勢も攻めあぐねました。
その内、秀吉が南下しているという情報を聞き、撤退を始めた島津軍を城から打って出た木付軍が追い打ちを掛け勝利を得ました。
2度目は、関ヶ原の時です。文禄・慶長の朝鮮との戦いで秀吉の不興を買い改易となり所領没収され、隠遁していた大友氏ですが、関ケ原の戦いを領地奪還の好機として、旧領の木付城に攻めかかりました。
守るのは当時の主細川氏の城代たちです。大友氏襲来の知らせを受け、豊前の城主黒田如水(官兵衛)に助けを求めました。大友氏の猛攻で落城寸前でしたが、如水の応援もあり何とか大友氏を撃退しました。
街中を観光している時(緑の丸の所)に立派なお城が見えますよ。
小高い丘の上に有ります。難攻不落って感じですね。
車に戻って、近くの城山公園まで行きます。車を止めて。天守を目指します。
天守までもう少しです。
この天守は江戸時代の初めに落雷によって消滅しています。なので、どんな天守だったのかは不明なんです。今の天守は「こんなんだったら良いな~」と言う考えの基、作られたみたいです。
そういう感じがして天守には入りませんでしたが、下からの眺めも良かったんで、さぞかし天守からの眺めは壮大だったと思います。
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