ひでです。お早うございます。ブロトモのレムさん地獄谷野猿公苑へ行こうとして、広い駐車場が一杯で断念したことを記事にされていました。昔はそうでもなかったんですが、今では凄くなった観光地が沢山ありますが、外国からの観光客が増えたということでしょうか?

 

コメントのやり取りの中で「行った季節はいつ?」と言うのがありましたので、外付けのハードディスクを引っ張り出して写真を探してみますが、どこにもありません。「あれ、保存し忘れたかな?」と思って奥様に言ったところ「以前使っていたガラケーに有るかもしれん」と、奥様のガラケーの中を探したところ有りました~

 

2010年の7月に行ったらしいので、その時の記憶を手繰り寄せてみます。10年前の記憶ですから、あやふやだったり、今では全然違っていたりするかもしれませんが、それもご愛敬です。笑

 

近くの道の駅で仮眠をとった私たちは、野猿公苑から2Km 以上離れた、車が5~6台止めれる無料駐車場に車を置きました。出発した時間は朝7時半頃だったでしょうか?。その当時は今ほど人気がなくて駐車場も空いていました。

 

少し歩きますと、居るは、居るはサル地獄です。笑

山道の両側に、さる・さる・さる。サルがいっぱい。子供を負ぶった猿もいました。

写真ではおとなしく映っていますが、牙をむき出して威嚇してきます。そうです、奴らは野生です。私らはというと、危害を加えませんよ~の微笑みを持って、ずっと下を向いたまま黙々とただ黙って歩きます。ちょっと顔を上げると「フゥー」と威嚇されます。

心細い山道を登ること30分くらいでしょうか、やっと地獄谷に到着しました。温泉に行く前に噴泉塔を見学します。この写真を見ながら「痩せとったな~」と奥様。(今では見る影もありません。笑)

対岸に目をやると、地獄谷温泉後楽館が見えます(日本の秘湯を守る会の提灯が下がってました)。右側のほうには混浴露天風呂(リサーチ済み)が見えるんです。風呂からもここからも、どちらからも丸見えです。笑

 

露天風呂に妙齢の女性が2人見えます。こりゃ行かないという手はないでしょう。奥様を急がして現場に急行します。笑

 

後楽館で日帰り風呂を頼むと「お風呂は○○時からなんですよ。」時計を見れば8時過ぎ(だったと思います)。得意技の「石川県から来たんですが、帰りの時間もあるんで何とかなりませんか?」と聞くと「遠くから有難うございます、いいですよ、どうぞ」と快く入れてくれました。

 

鴨居のところにはスノーモンキーの写真が所狭しと並んでいます。そんなことより露天風呂・露天風呂、混浴露天風呂へと急ぎましょう~。内湯を抜けて(確か?)露天風呂へ出てみると、あれ?誰もいません。笑

 

露天風呂に出てきた奥様に「内湯に女の人がおらんかった?」と聞くと「居ったよ、一人は外人、一人は日本人で、女子大生みたかった」。わ~残念!ついてないな~。笑

 

そこへうろうろと私の隣にお猿が来て、お湯の中に手を入れて温度を見るポーズをとります。やった~シャッターチャ~ンス。奥様にカメラを渡して写真を撮ってもらいます。人生禍福は糾える縄の如しといいます。悪いことの後には良いことがあると言うもんです。お猿も山へ帰ったんで写真を見せてもらうと・・・・・私しか映っていません。禍福が、禍福が。怒

 

「お前は何撮っとるんや!わしの顔なんてここで撮らんでも、どこでも撮れるやろ、お猿と一緒やさかい値が有るがに」と言うと「猿撮るんやったら、そう言えば良いがに」と喧嘩になりました。後に残ったのは温泉に入る私と、私の肩の方に猿の手が映った写真だけ。笑

 

あの写真はどこへ行ったんでしょうか?。今は思い出になってしまいました。

お風呂のお礼を言って、野猿公苑へ向かいます。お猿が公園内のお風呂に入っていました。私はダブルで打ちひしがれていました。笑

外人の女子大生を入浴を見れなかったともつゆ知らず、おサルたちはのびのびをお風呂で遊んでしました。笑

帰りは10時過ぎだったかな?。山道にはさるっ子一匹いません。どこにもいません。みんな山へ帰ったんでしょうか?。向かいから団体さんがやって来ました。子供たちが「お猿さん居ないね?」と残念そう。「朝は怖いくらい居たんだよ~」って心の中で独り言車中泊スタイルでなかったら見れない光景でした。

 

残念な思い出はず~っと記憶に残ります。笑

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