ひでです。お早うございます。



*軍事博物館



軍事博物館にはヨーロッパ中を震え上がらせたオスマン帝国が使用した武器や数々の戦争を描いた絵画が展示されています。




1453年、メフメット2世のコンスタンティノープルを包囲戦で、トルコ艦隊の侵入を阻止するために金角湾への入口に張ったの一部が展示されています。見たいですね~。



コンスタンティノープルはオスマン帝国の新たな首都となり、やがてイスタンブールと呼ばれます。



オスマン帝国は、16世紀のスレイマン大帝の時代に全盛期をむかえます。彼の時代にオスマン帝国の領土は最大となりました。



1520年に即位したスレイマン大帝は生涯に13回の遠征を行なっています。

 

1526年、スレイマン大帝は軍勢を率いてハンガリーに遠征します。ハンガリー王はオスマン軍を迎え撃ちますが、大敗北を喫してしまい、自らも戦死してしまいます。



王には後継者がいなかったため、姉アンナの夫であるハプスブルク家のフェルディナント1世がハンガリー王を継承します。



当時、ハプスブルク家は皇帝カール5世の時代で、ドイツ、オーストリア、ネーデルランド、イタりア、スペインなど広大な領土を支配していました。


1529年、スレイマン大帝はカール5世の弟フェルディナント1世が統治するオーストリアの首都ウィーンに遠征します。



オスマン軍は激しく攻め立てますが、当時のウィーンは頑丈な城壁に守られ、篭城軍は激しく抵抗しました。やがて、厳しい冬が訪れたため、オスマン軍は退却しました。以後、ハプスブルク家はオスマン帝国にとって強大なライバルとなります。


 
1566年、71歳のスレイマン大帝は自ら軍勢を率いてハプスブルク家と戦うためにハンガリーに遠征します。しかし、戦いの最中に陣中で没しました。 



スレイマン大帝の死後、オスマン帝国は徐々に衰退していきます。



スレイマン大帝の跡を継いだセリム2世は、カール5世の跡を継いだスペイン王フェリペ2世が派遣したスペイン艦隊に1571年のレパントの海戦で敗北します。


 
1686年、オスマン帝国は威信をかけて20万を超える軍勢で再びウィーンを包囲します。



オスマン軍は大砲や地雷など、あらゆる兵器を駆使して2ヶ月にわたってウィーンを攻撃しますが、攻略することはできませんでした。


 
そして、ウィーンの救援にやってきたキリスト教連合軍の前に大敗北を喫してしまいます。


 
この戦いの後、ハプスブルク家は反撃に転じ、オスマン帝国はスレイマン大帝が攻略したハンガリーやベオグラードを失ってしまいます



18世紀に入ると、今度はロマノフ王朝のロシア帝国がオスマン帝国の領土を狙って南下をはじめます。



ロシアは南下政策の際、オスマン帝国の支配下にあった民族の独立運動を支援しました。



セルビアやルーマニア、ブルガリアなどの国が独立を果たし、オスマン帝国は多くの領土を失ってしまいます。




ギリシャも長い間、オスマン帝国の支配を受けていましたが、1821~1829年の独立戦争によって独立を果たします。1897年、オスマン帝国とギリシャはクレタ島を巡って戦います。




一旦オスマン帝国は勝利しますが、1912~1913年にかけて2度にわたって繰り広げられたバルカン戦争の結果、クレタ島もギリシャに奪われてしまい、ヨーロッパ大陸側の領土をほとんど失ってしまいました。



1914年に第一次世界大戦がはじまると、オスマン帝国はドイツ・オーストリア側について参戦します。しかし、1918年に連合軍に降伏します。オスマン帝国は崩壊し、1923年にアンカラを首都とするトルコ共和国が誕生します。



と言うようなトルコの歴史を、武器の変遷などと一緒に見て回ります。1時間も見れば飽きると思いますが、ここへ来た目的はそこではありません。



今までのことはおまけです。長い前振りですみません。



ここでは、毎日15:00から16:00の間に2回、陸軍所属のトルコ軍楽隊(メフテル)の演奏が奥のホール(夏期は庭のキャノンホール)で行われています。



オスマン軍の軍楽隊の歴史は非常にく、13世紀ごろに誕生した世界最古の軍楽隊だそうです。



戦争のときはイエニチェリと呼ばれた親衛隊が演奏するシンバルやトランペット、太鼓によって軍勢の士気は高まり、逆に敵の兵士はこの音楽に震え上がったそうです。


このオリエンタルチックな曲はかのモーツァルトやベートーヴェンにまで影響を与えました。



かの「トルコ行進曲」は、メフテルの音楽を意識して作曲された楽曲だと云われています。



チャ~チャチャチャ チャ~チャチャチャ チャ~チャチャチャチャチャチャチャ~チャチャチァ・・・(さっぱりわかんない?。ごめんごめん。でも、私分かります。笑)



日本人の私には勇壮と言うより哀愁漂うといったほうが良いんですが、まあ、実際に聞いたことはないんですけど。あはははは



チャ~チャチャチャの曲を聞きた~い。誰も知らないんでしょうが。笑

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