火縄銃を買いました。経過は後日)



重いです。何キロあるんでしょう(2.7キロありました)



こんなものと馬防柵用の杭を担がされたらたまったものではありません。肩の皮がずる剥けます。




銃床をほほにあて、目当てを付け、火ばさみを上げ、火蓋を切ります。



「見えます見えます(あんたは何の宗教や)」



体高の低い馬が見えます。木曽駒と言う馬でしょうか。



体高は140センチにも足りていません。



(宇治川の先駆けで有名な名馬「生喰」「摺墨」クラスでも150センチくらいという話を聞いたことがあります。)



140センチ弱の馬に鎧も併せ90キロを位の人が乗って「走れるか(馬の叫び)」



1頭あたりがスーパーカーなみの値段だとすれば「1頭3000万円」(私にとってのスーパーカーの値段)



馬一頭、家一軒。私なら絶対家一軒(住宅ローンに要した年月30年。私の青春を返せ~)



そういうわけで、馬を持っているのは「特殊な人」私ならもったいなくて戦場では乗らない。



今の世の中でスーパーカーが買える人はどれくらいいますか。



1000人くらいの規模の会社でも役員と言われる一握りの人。5人もいるかな~うちの会社。



2万人の軍勢で5×20=100騎と言ったところでしょうか。



それに、大河ドラマなんかでは日本の武士の戦う単位は「家之子郎党」の寄せ集め。



これでは「騎馬隊」と呼べるものではなくなりませんか。



きっと、西部劇の「壮烈第7騎兵隊」の見過ぎじゃないですか。




歩兵主体の軍隊が、敵の銃が3000丁も狙っている所へのこのこ行きますかね~。




「あなたなら行きますか。私はいきません」




というわけで、武田の騎馬隊が突撃していったというのは「うそ」と言う結論になりました。



騎馬隊自体が存在しないんだから。ひでの独断と偏見です。悪しからず)



じゃ、なぜ武田勢は壊滅したの?