近頃ね、ツタヤに行ってDVDを見る機会が増えました。

以外と近くにあることに気づいたんです。
それで、見聞を広めるのにもいいのかな、と。

それで、マイペースではあるんですが映画のレビューしようと思ったわけです。


そんなゆなさんが推す映画の1つ、エクスペリメント。

心理学好きなゆなさんが最も興味のある心理学実験、ジンバルドーの監獄実験がモデルの映画です。

元々、話し下手で周りから騙され、いいカモにされていた私が

劣等感から心理学を学び始めたのは高2の頃。

現代文や数学よりも何十倍も役立つ筈なのに、何故高校で心理学を教えられないのかがとても疑問で独学で始めたのが始まりでした。

今では少しは自分がマシになっている気はしていて、それも心理学のおかげだと思っている今日この頃です。

その中でも思春期を性別という役割によって葛藤した私からすると、「役割」に焦点を充てたジンバルドー氏のおどろしくもある監獄実験はある種、心理学で時に父と歌われるフロイト氏よりも魅力的なものでした。

では、以降は映画の内容を




アメリカの心理学者ジンバルドーが新聞広告に日給1000ドル(10万円って考えでいいと思う。)の14日間のアルバイトを募集して集まった人々の話。

応募資格は男性であること

それから

刑務所への服役期間がないこと。

14000ドルのバイトの為に金銭に困ったあらゆる人々はジンバルドーの面接に細心の注意を払い、時には嘘をついて採用を狙った。

採用された面々が運ばれたのは周りが実りを迎えた畑に覆われた質素な施設。

そこで2:1程度の人数割で分けられた囚人役と看守役。

施設内の大変なリアリティをもった監獄のような施設で彼らの14日間の生活が始まった。


施設内では、看守に触れてはならない、暴力を振るってはならない、等のルールを設けあります。
これを破ると破った30分後に各所に設置された赤いランプとブザーが鳴り、その時点で実験は終了。
違反時には全員への報酬を取りやめるペナルティを負い目に彼らは囚人と看守になりきっていってしまう。

初めは実験中止を恐れて慎重になる看守が、なかなか光らず、鳴らない中止の合図をいいことにどんどんと囚人への仕打ちを非道なものへと変えていく。


死亡者が出たことから大変な危険性があると言われ、以後実験が禁止される程のものだった…
それが映像化されて、看守側の行動のエスカレートを見るのは一種のホラー

目を覆いたくもなる仕打ちに矛盾して見てしまう実験の魅力

あ、ちなみに最後は結構ハッピーな終わり方なので、落とし所はありますよ。


ただ、この作品を見れば凍る背筋と心理学の魔力を間違いなく知れる筈。


需要ありそうだったら上映会もしないなって思いますよ( ´ ▽ ` )ノ

その代わり、暴力シーンと汚い行動が目立つのは要注意ですな。


それがいけるのなら、一緒に見よーよー(^ω^)


まぁまぁ、お一人でも、お仲間とでも、見てみてねん(^ν^)

それでは、ありーでゔぇるち!