先月倉敷市水江を流れる高梁川に、東西を結ぶ橋が開通しました。

橋の部分は512・2mで、79億円もかかったそうです!




水江の渡しは洪水対策の河川大改修で、倉敷市水江地区が分断されたため、

住民が水江渡船組合を設け、昭和2年から通勤や通学に住民の足として

活躍して来ました。


今回新橋が開通し、今年度末で90年近い歴史に幕を下ろすことになりました。

そこで県内唯一の渡し船が俄かに脚光を浴び、乗船客が倍増しています。

全然知らなかった私ですが、先日友人達と体験して来ました。


橋の北側から河川敷に下りて、朝露に濡れながら散策しました。

冬枯れの高梁川もなかなか風情がありますねぇ。
2


暖かくて鴨も少なくなりましたが、キンクロハジロの群れが食事中でした。

ミサゴが南へ飛んで行くのも見えました。
3
 


河川敷の歩道を歩いて船着き場へ


意外にも歩道が長く、航路は40~50mで対岸は目の前にありました。
5

6


直線距離だとあっと言う間なので、船頭さんのサービスで橋の南側にも回り、

水面からの絶景を堪能しました。

滅多に見れない風景なのに、逆光で没画像ばっかりでした。
7


新橋を潜ってから対岸に向かいます。
9

8


対岸(西側)の岸壁から倉敷大橋を望む
10


航路の北東側

手前の林は中州で左右から水が合流し、少し渦巻いてるのが見えます。

水深は最高10mにも達するそうです。
11


河川敷の通路では野鳥達が飛び交うのが見えました。

ジョウビタキ(♀)


モズ(♂)

12


ホオジロ(♂)

暖かいので綺麗な声で囀ってました!

13


アオジ(♀)

黄色が目立つ雄もいましたが、遠過ぎて無理でした。
14


シジュウカラ(♀?)


カワラヒワの群れ


葦原でキジが飛んでるのを見たので、また出掛けたいと思います。