触れると言うこと | ままの手のブログ

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雪の結晶が降ったり晴れたり晴れですが~
ふきのとうも芽を出して、春がすぐそこまで来ています四つ葉

先日、ある本で、手の感覚を高めるメソッドが書いてありました。
そんなに難しいことではなく、片方の手のひらのシワを丁寧に指でなぞり、その後、手の輪郭を丁寧になぞって、手を広げ両手を床に置き、感覚の違いを感じるものなんですが、触った方と触ってない方は感じ方が違うんです。
触った方は、より敏感に、『感じる』んです。
不思議です。
感覚が違うんです。

普段、赤ちゃんやこども達を触る時、何かを触る時、何かをつくる時、私達はただ‘さわる’だけではなく、‘ふれよう’としているでしょうか。
何かを感じ取ろうと気持ちを、意識を向けているでしょうか。

ママの手からはエネルギーが出ています。そして同時に相手のエネルギーの受信機でもあると思います。
赤ちゃんが泣いたとき、ママの手は赤ちゃんを優しく包んでいますか。
「どうしたの~」
って、力を抜いて、泣くことを受け止められていますか。

どうしよう
泣いてる~!
どうしたら良いの~
また泣いた!
はぁ~

こども達はぜーんぶお見通し。
そして、そんな手からはそんなエネルギーが出ています。
自分の意識が勝ってしまって、受け取る手では無くなってしまいます。

さわることはただそのものをさわるだけではなく、そのものの感情や心までふれていく行為。

辛いとき、誰かに手を握って貰ったり、肩を撫でて貰ったり、優しく抱き締めて貰って、ほっとした経験、ないですか?

触れるとは、相手を感じ、私のエネルギーを伝える行為。
癒しにもなれば、傷付ける武器にもなる。

優しく優しくふんわりと…シャボン玉



感じられる手で、心でありたいと思いますI