いつもの優しく啄ばむようなキスがだんだん激しいものへと変わっていく。
舌を絡めながらゆっくりとベッドへ押し倒された。
雄輔は私の反応を確かめながら、怖がらないように優しく私を愛していく。
私の中心が熱く潤んできても、無理をせずにゆっくり…ゆっくり…。
だけど…時々腿に触れるそれは、もうはち切れそうに熱く硬くなっている。
『雄輔…いいよ…』
「ますみ?」
『だって…。このままじゃ…可哀想…』 雄輔の中心にそっと触れた。
黙ったまま雄輔が私の入り口にそれをあてがう。
ビクンと震えた身体をしっかりと抱きしめると、雄輔がゆっくりと入ってきた。
『ンンッ!』 初めての痛みに雄輔にしがみつく。
「ますみ、大丈夫か?」
雄輔の声にも応えられず、頷くのが精一杯。
「ゆっくり…動くから…無理だったら言えよ…」
苦しそうな表情を浮かべながらも、痛がる私を気遣って決して無理に進もうとはしない。
そんな雄輔の優しさに気持ちが溢れそう。
それから…かなりの時間をかけて…
「ますみ?全部…入ったよ…」 その言葉に、嬉しくて涙があふれた。
微笑みながら見つめ合ってキスをする。
雄輔はそのままじっとして私の髪を優しく撫でてくれている。だけど…雄輔辛そう。
『雄輔?動いても…いいんだよ…』
「だって…ますみキツイだろう?」
苦しそうな表情を浮かべながらもそう言って笑う雄輔に胸がきゅんとなった。
私…こんなにも雄輔に思われている…。
そう思った瞬間、奥から何かが溢れ出し、今までとは違う感覚が私を襲った。
『…ぁ…ぁあん…』
自分が発したとは思えない甘ったるい声に耳を疑った。
「俺…我慢できっかな?(笑)」 雄輔が困ったなというような笑みを浮かべた。
「ますみに無理はさせないなんて言ったけど…いい奴ぶって、ホントはやせ我慢。こんな色っぽいますみ見たら自信ね~や(笑)」
色っぽい? いつも私を子ども扱いしていた雄輔が?
「ますみ…動くぞ…」
ゆっくりと動き出した雄輔に懸命についていく。
『…ぁ…ぁあっ!…雄輔…雄輔…あっ…あっ…ぁあん…』
自分の唇から洩れる湿った喘ぎ声がさらに自分を高めていく。
『雄輔ぇ…。私、何だか変だよぉ…』
「馬鹿…。そんな目で見るなって…」 雄輔の動きが急に変わった。
「ごめ…。も…ダメ。…イ…ク…」
『ぁ…ぃや…ぁ…ぁ…ぁああああああぁああ!』
私の中で何かが弾けて、同時に雄輔が放つ温かいものを熱くなった肌で受けとめていた。
「ますみ、もう俺のもんだよな?」そう訊く雄輔に、その胸で微睡みながら頷いた。
淡い恋と少女だった自分からの卒業。