彼の舌の動きを夢中で追いかけながら、中心がとろけだす。
「何で来た?」怒ったように言いながらも、彼の手は服の間に滑り込み素肌をまさぐる。
「会っちまったら、こうなるの分かってただろ?」
苦しそうなため息と共に唇が首筋から胸元へと這っていく。
だって…
ずっとずっと会わなかった。お互い連絡は取りつづけていたのに…。
あなたが転勤して、私の仕事が変わって、あなたが家庭を持って、私の苗字が変わって…。
でも、ずっとずっと…。だけど、会う事だけは決してしなかった。
こうなる事が分かっていたから。また辛くなるって分かっていたから。
「何でだよ?」
ずっと会うのを避けていたのに、銀杏並木での偶然。
こんなにも長い時間会わなかったのに、遠くのあなたが何故分かったんだろう?
そして…あなたも私に気がついた。
道路のあちらとこちら、一瞬の出来事。
それで終わるはずだった。それでも満足だった。それなのに…。
「ねぇ…何で?」
なおも訊ねる唇が膨らみをなぞり、指と共に蕾へと触れてゆく。
彼に抱かれていたのはもう随分と前の事なのに、彼は私のイイところを全て憶えていた。
あ…やだ…
まだ触れられてもいない中心からとろけた熱いものが零れだした。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
メンテとの闘い。これにてタイムリミット(>_<)