「こっち」雄輔君の後について歩く。
『何これ?』私は目に飛込んできた光景に言葉を失っていた。
「へへっ、スゲーでしょ♪(-^〇^-)」左手で鼻をこすりながら、得意気に言う。
冬だというのに、目の前にはヒマワリ畑が広がっていた。
『これ、どういう事?』
「植える時期をずらすと、冬でも咲くんだって。おれの1番好きな花なんだ」
『すっご~いo(≧∀≦)o』私は一面に揺れるヒマワリに見入った。
ふと横を見ると、にこにこと私を見てる雄輔君と目が合った。
『何?』
「ん、連れて来てよかったなと思って(-^〇^-)。考えてみたらここに誰か連れて来たのって初めてだったから…」
『どうして私を連れて来ようって思ったの?』
「え…あれ?何でだろう?」
その後も『すご~い。すご~い』と言ってハシャぐ私を見て、
『夏海さん、子供みて~(≧∀≦)』とからかった。
私も『いい歳をして大人気ないかな』と思ったけど、でもそんな事はどうでもいい気がして素直にハシャいでいた。
いつ以来だろう?こんなにハシャいだのは。
不思議な子だ。雄輔君って…。
つづく