【恋夢】切ない夜・・・18(再) | カンタ印  元気印

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日々の出来事、思った事などをとりとめもなく...

雄輔の所に来てしまった。

部屋には訪ねちゃいけない、連絡もしちゃいけない。…そう思っていたのに。

でも、何日も会えなくて、声も聞けなくて、会いたい気持ち…押さえられなかった。

私の名前を呼ぶ声に、振り向いたら雄輔がいた。

抱きついて、泣いていた。…声をあげて。

ねぇ雄輔?私、我慢しなくてもいいの? これ以上、甘えてもいいの?

だって…雄輔には彼女がいるんだよ? 私だけの雄輔にはできないんでしょ?

苦しくなるって分かってるのに、何で雄輔を求めてしまうんだろうね?

…雄輔に抱きしめられながら、そんな事を思っていた。



「サチ…愛してる」 不意に雄輔が言った。

『…雄…輔?』  

「言って…欲しいんだろ?愛してるって。…言ってやるよ」

『雄輔…やだ…そん(なの)』  最後まで言い終わらないうちに唇を塞がれた。

唇を離した雄輔が肩に顔を埋めて、耳元で囁く。

「だから…サチも言って…俺を…愛してるって。…嘘で…いいから…」

『雄…』 涙が溢れた。

『愛…してる。 雄輔、愛してるよ』

…雄輔。…嘘…なんかじゃないよ。 ほんとに愛してる。 でも、言えないよね…こんな事。

「愛してる」 雄輔の甘い声がくり返し囁いている。

ねぇ雄輔? 今だけは私の雄輔だと思っていい? 

嘘じゃないって…。 雄輔に愛されているって…。

私…雄輔の事が…好き。

                                                       つづく