【恋夢】切ない夜・・・4(再) | カンタ印  元気印

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日々の出来事、思った事などをとりとめもなく...

『・・・輔。・・雄輔ってば!』そう言う声に我に返った。

『もう!ボ~っとして、どうしたのよ?』 和美が膨れっ面をして怒っている。

『何にも聞いてなかったでしょ』

月曜日。仕事の後、久々に和美と会っていた。

和美との付き合いは、もう数年になる。 年齢の事もあり、和美はそろそろ結婚を意識しているようだった。

「ゴメン。ちょっと考え事してたわ。わり~(。-人-。)」 素直に謝った。

『本来に悪いと思ってる?』 上目使いに睨んでくる。

『だったら・・・ねぇ・・いいでしょう?』和美が色っぽい目をして、誘ってきた。



『・・あん・・・雄輔・・どうしたの?』 ベッドの中で和美が訊いてきた。

「何が?」 和美の身体に指と唇を這わせながら答える。

『・・何か・・今日の雄輔・・変・・・』

「・・気の・・・せいだろ?」

分かっていた。 先輩の事を考えていた。

休みあけ、気づいてしまった。 スカーフに隠されていた首筋の紅い印・・・。

何故だろう? その事がずっと頭から離れなかった。

あの時の電話のオトコが付けた印だろう。

先輩だってオンナだ。 そんな事があっても、何の不思議もない。

でも、おもしろくなかった。 イラついて、仕方がなかった。

『・・やだ・・・今日の雄輔・・おかしいよ・・』 不安そうな表情の和美が訴えてくる。

「・・・そんな事・・ねぇよ。・・感じてんだろ?・・・イケよ・・」 俺は和美を激しく攻めたてた。

この時はまだ分からなかった。 何故こんなにもイラついているのか・・・。

そのイラつきを和美にぶつけていた。

『・・・ぁあ・・。雄輔・・イク・・・イッちゃうよ・・・』

和美の昂ぶる姿にいつしか先輩を重ねながら、俺も昇りつめていった。

                                                      つづく