【恋夢】見つめて…15 | カンタ印  元気印

カンタ印  元気印

日々の出来事、思った事などをとりとめもなく...

『気がついたら…雄輔君でいっぱいになってたの…だから…』

シャツのボタンを1つ2つと外す。

背中から私を包み込んだ雄輔君が私の手を止めた。

「俺が…やるから…」

雄輔君の指が1つ1つボタンを外していきながら、唇がうなじを這う。

「髪…いつ切ったんだ?」

『…さっき』

「さ…っき?」



雄輔君の所に来る勇気が出ずにいた時、目に飛び込んできた小さな美容室。

『あの…』

閉店の片づけをしていた女店主に声をかけた。

〈いいわよ。 今じゃなきゃダメなんでしょ?(笑)〉

私が何も言ってないのに、そう言って快く髪を切ってくれた。

剛士が長い髪が好きだと知ってから、ずっと長くしていた髪。

切ったからといって何も変わりはしないのだけれど、勇気のきっかけが欲しかった。



『もう…必要ないから…』 いきさつを話してそう言った。

シャツを取り去った私の身体を自分の方に向き返らせる。

そのまま引き寄せられ唇を重ねながら、ベッドへと押し倒された。

唇を重ねながらも雄輔君の手が私の肌をあらわにしていく。

『ね…明かり…消して』

そう言うと、初めて気づいたように部屋を暗くしてくれた。

その間にベッドの中へと潜り込む。

服を脱いでる気配がして雄輔君がベッドの中へと入ってきた。

胸の膨らみを包み込みながら唇が背中をなぞる。

私の身体を確かめるようにゆっくり…確実に。

胸を包んでいた手の平がわき腹をなぞって太腿へと下りていく。

再び上に上がってきた指が中心を捉える頃には、熱を帯びた身体が軽く汗ばんでいた。

「麻紀…凄い…とろとろ」 

溢れた滴を掬い上げては、そのすぐ上の蕾を優しく刺激する。

熱く逞しい雄輔君を腰のあたりに感じながら、それだけで意識が飛びそうになる。

『ゆ…すけ…ゆ…すけ…好き…』

荒い息の中でうわ言のように言っていた。

                                               つづく…って言ったら怒る?