【恋夢】勝気な女・・・3 | カンタ印  元気印

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日々の出来事、思った事などをとりとめもなく...

冴子が隣に越してきてから、毎日のように顔を合わせるようになった。


最初の出会いが出会いだったから、今更、かっこつける必要もなく、最初から自然でいられた。


冴子も最初の勝気な印象はそのままだったが、かわいい所もあり、俺は冴子に惹かれ始めていた。






その日、仕事先で先方とモメ、上司にもドヤされた俺は、仕事帰りにマスターの店でクダをまいていた。


『荒れてるわね~(・∀・)』 冴子だった。


「うるせぇ~!ヽ(`Д´)ノ」


『ひとり?付きあおっか?私ケッコー強いよ(*^o^*)』 冴子が笑いながら言うと、隣に座る。


「知ってらい!付きあってもらお~じゃね~の!」


俺は冴子を相手に散々愚痴をこぼした。


冴子はいいペースでグラスを空にしながら、笑って俺の話を聞いていた。


笑い飛ばす冴子を見ていたら、何だかいつまでもグチグチ言ってるのが馬鹿らしくなってきた。


「あんたは仕事やっててヤになる事って、ねぇのかよ?」


『そりゃあ、あるわよ(´_`。)でも、逃げ出すの悔しいじゃない?あとで後悔したくないし、自分ごまかしたくないし・・・だから、やるしかないかなって(・∀・)』


こいつ・・・負けず嫌いというか、やっぱ勝気だな( ̄ー ̄;


俺は冴子と話しているうちにすっかり気が晴れていた。





マスターの店を出た俺たちは駅への道を歩いていた。


『ちょっと待ってて』冴子が1軒のアクセサリーショップの前で足を止める。


この辺りはクラブやスナックなども多く、その関係で夜遅くまで開いている花屋やジュエリーショップも珍しくない。


『よかった。まだある( ´艸`)』ショーウィンドーを覗いて、冴子が言う。


「どしたの?(・∀・)」


『ん?あのリング、すっごく気に入っちゃったの♪』


シルバーのドルフィンリング。たいして高いものではない。むしろ手頃な値段。


「気に入ったんなら買えばいいじゃん(・∀・)」


『え~~?だって、すっごく気に入っちゃったんだよ!自分で買いたくな~い!(。・ε・。)』


「なんだよ、それ?(^_^;)」


『だって、せっかくだもん。誰かにプレゼントでもらいたい(*^o^*)』


冴子のこういうところが、俺をドキッとさせる。


「・・・買ってやろっか?」


『え?』


「欲し~んだろ?買ってやるよ(-^□^-)」


俺は冴子の腕をつかむと、店の中へ入って行った。






店ではサイズをどうするか聞かれたが、『すぐに着けて帰りたい』と冴子が言うので、そのままにしてもらった。


リングはちょうどサイズの合った左の人差し指におさまった。


『雄輔、ありがと~♪(*^o^*) 大事にする~♪』自分の左手を眺めてはご機嫌な冴子。


たいして高くもないリングでこんなに大喜びするなんて、安上がりな女( ´艸`)・・・高いバッグや宝石ねだる女よりよっぽどかわいいけどな。


冴子は部屋の前まで来ると『雄輔、ありがとね♪』 俺に指輪を見せてそう言った。


そして、自分の部屋に入ろうとする。


『これは いらないのかなぁ?( ̄▽+ ̄*)』


リボンの付いた小さな箱。リングは冴子が着けて帰ると言ったから入ってないけど、ケースだけは冴子に内緒でラッピングしてもらっていた。


俺が後ろ手に隠したそれを取ろうとして、ヒールの高い靴を履いてた冴子がバランスを崩した。


あわてて抱きとめる。冴子の顔がすぐ目の前にあった。


俺はそのまま冴子にくちづけをしていた。


                                                       つづく



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すみません。ペタすら行ってないのに更新しちゃいましたσ(^_^;)


これから、ペタコメ・・・ムリかも(;´▽`A``


ごめんなちゃい(>_<)