やっと妄想脳が動いてくれました。(ほっ)
(自分でもびっくりするほど動かず)
気長に待ってくれてるかたが
もし奇跡的にもおみえでしたら
感謝しかないです。
も、も、もしよろしかったら
読んでいただけるとそれだけで
かなり喜びます。

妄想です。
BLの妄想ですので
ご注意下さい。
あくまでもあたしの自己満足な
妄想のお話です。

上矢印前ページ!復習ページです。

絶対忘れていると思うので。。。翔んでくださいませ。



このお話はファンタジーの世界を含むお話で尚且つBLですのでご注意くださいね。





案の定、翔は付いてきてくれて、2人だけの生活がスタートした。

オレは歳の離れた弟的な感覚は、とっくに薄れていたし、なんなら恋してるわけだから同棲的な感覚だったけど、翔は違ったかもしれない。

単に親しくしている兄貴的存在のオレから離れたくないとか。

ずっと一緒に居たオレが出て行ったら寂しいとか。

あるいは血の繋がりのない自分がオレの両親に、(オレが居ないのに)これ以上お世話になるのはよくない?と考えてたか?はわからないが、その気持ちはあったとあもう。
そんなような事を着いてきた理由のひとつとして少しだけ口にした事をがあったしな。

何にせよ翔は、オレに“恋心”を抱くことなくオレと暮らし始めた。
(ま、当然といえば当然なんだが。)
でも結果的に、それが良くなかった。

その頃は、確かに忙しかったが昇り詰めた今ほどハードではなかった。
とはいえ帰宅時間が遅くなったり、帰れない事もあったから、それが原因で翔の異変に気がついてやれなかった。

まだ、学生だった翔はオレよりも時間があった。
自分が帰宅してもオレは居ない。
一緒に暮らしているのに、一人で飯を食う日が増えたり、オレの実家で暮らしてた時はオレが居なくても学校での出来事を話して聞いてくれる相手が居た。
寂しさが募っていったらしい。

そりゃそうだわな。
逆の立場ならオレもそうなるとおもう。

翔は、それを口にしなかった。
オレも翔が何も言わないから気がつきもしなかった。
翔は、寂しくなったうえに一人で居ることに耐えられなくなっていったようだ。

両親を亡くしてひとりぼっち(実際はオレの家族と暮らしているからひとりぼっちではないが、そんな理屈は関係ない。)になった時の感情が出てきたらしい。

寂しいこと恐怖感もあったらしく心が落ち着かなくなったようだ。

翔は以前から心が落ち着かなくなるとオレに抱かれたがる傾向にあった。
セックスで寂しさを紛らわしてる?と感じたのは家を出ると決める少し前だ。

そのことは頭の片隅にはあったが、まさかオレ以外のヤツに抱かれたり抱いたりするとは正直おもってなかった。
とは、いえ…オレは翔に告白したわけでもない。

誰のものでもない翔が抱いたり抱かれたりしているのだと知ったのは岡田に聞いたからだ。

岡田がやってきて

『翔に泣きつかれて言われるがままに翔を抱いたけどいいよね?』

と言われた時はショックを受けた。
あれは…とんでもなくショックだった。
そして岡田は、とんでもない爆弾を落としてきた。

『で、教える義理もないんですけど、全然わかってなさそうだから言いますね?』

『何が……言いたい?』

『翔は、おれだけじゃないですよ?』

とも言われた時は、は?ってなって

『どういうことだ?』

と詰め寄ったんだ。











つづく。。。