誠に申し訳ございません!!
全く書けてなくてごめんなさい!!
読んでくださるだけで感謝カンゲキ雨嵐!!なので、お願い読んでくださぁぁぁい!!笑

いえ、ご無理は申しません。
もし読んで頂けたら嬉しいです。
今年も残りわずかとなりましたね。
色々ありすぎて、ちょっと書く気失せてたけど、やっぱりかわいい翔くん好き(妄想するの大好き)なので、来年こそは書いてはアップできるようにしますね。
お付き合いいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

妄想です。
BLです。
あくまでも自己満足の
妄想のお話です。
ご理解頂きお進みください。



「じゃ、失礼します!」

一礼して菊池は来た時よりは多少晴れやかな表情で帰っていった。


それから3日経っても5日経っても翔は目を覚まさなかった。

不安な気持ちが膨れ上がる。

このまま目覚めなかったら?
翔は…本当に目覚めるのか?
目覚めたとしてオレのことわかるか?
忘れてない?
記憶…ある?

記憶はあるとして嫌なことを思い出しパニックを起こすとかないのか?
パニくったらオレが、なんとかする!気だけはあるが…そういう問題ではないのだ。
パニックを起こすってことはそれだけ怖い目に遭った!ってことなんだから。

翔に何が起きたのか?知りたい!それは絶対に知りたい!
だけど…それを話させることで翔が苦しくなるとか多いにある。
それなら記憶を失ってても構わないんじゃないか?とか思い始めたりしてオレが弱ってきてる。

過去のことと重なるからか?
いや、あの時は何かされたとかじゃない。
こんな酷い目になんて遭ってない。
殴られたとか…こんな傷だらけになんかなってなかった。

あれは過労からくるものだった。
過労プラス情緒不安定からくるもので体を酷使した結果の末のことだ。
それも翔が悪いわけじゃない。

オレが忙しいのを理由に翔の異変に気が付かず放置したからだ。
もう少し付け加えるなら見逃したってよりは、見て見ぬフリをしたのが正しいだろうな。

翔が学生の頃からオレと翔は一緒に暮らすようになった。

オレの仕事が少し軌道に乗り忙しくなり始め家を出ることにした。

まだ学生だった翔を連れ出したのはオレだ。
無論、翔の判断に任せたし、翔の意思も確認した。
とはいえ、今となってはそう仕向けたのかもしれない。

オレが家を出たら寂しがると踏んだし、両親にもそんなような事を言った気がする。

両親を亡くしてしまった翔を引き取ったのはオレの親で、育てたのも両親で間違ってないが、翔はオレに懐いてくれて、ずっとオレの傍に居た。

着替えやら身の回りの世話もオレが、ほぼやってきたし、オレは次第に翔に惚れていった。

それは、年齢差とか関係なかった。
知らぬ間にオレは翔に恋をして堕ちていった。
あっという間だったのか?そうでもなかったのか?それすらわからず気がついたら狂おしいほど翔のことが好きになっていた。

そんなオレの欲求を満たすかのように「愛情表現」の一環としてほっぺにチューをして、翔が育つにつれて軽めのキスを教え、段階を踏んで本格的なキスを教えてセックスをゼロから教えたのはオレだ。

ただ、恋愛ってやつは教えてやれなかった。
人に恋して恋されて愛し愛される喜びとか苦しみとか…両親を亡くしたのと同時に翔は感情も失くした。

愛し愛されることを失くしてしまった翔に気持ちいい体験だけを植え付けしまったのもオレなんだ。

とにかく翔はオレの傍から離れたなかった。 
ずっと一緒に居た翔がオレと暮らす事を断るとか無いとおもっていた。

案の定、翔は付いてきてくれて、2人だけの生活がスタートした。