★BLです。
★妄想です。
★自己満足の妄想BLのお話です。
ご理解頂きお読みくださいね。
BL、妄想が無理な場合はこれ以上進んではダメですよ!




ひとつ前のお話上矢印


そして、このお話はなぜか?【ほしいもの。】の智くんが校閲?をしてるので智くんの心の声が漏れちゃうことがあるようです。

本文だけお読みになる場合は太黒文字部分だけを読み進めてくださいませ。





若先生と男性看護師さんと翔ちゃん】


「そうだけど…こんな苦しんでるんだから、点滴終わってからで良くない?」


「終わってからじゃ遅くなりますよ?
それに点滴する前に採血するのがいいのでは?
なぜ問診と一緒に進めなかったんですか?

血液検査した方がいいと、初見でならなかったのですか?
こんなに顔色悪いんだし、なりましたよね?

だとした…ぼくを呼んで頼めばよかったんじゃないですか?

なんなら…ぼくじゃなくても他の看護師にでも頼めばいいでしょうが!!
あなたそれでも医者ですか?」


って…すごい勢いで矢継ぎ早に先生を責めてる?
すごいな、このひと…初めて見るけど…何もの?


「看護師の君に言われたくないな。」


て…なんか若先生…不貞腐れてんの?
や、どうでもいいわ!

「あの…先生…痛くてもう…」

この男性のひとは看護師さん?なのね。
看護師さんが、先生を責めんてのね。
や、もうどうでもよくて…痛いんだよ!
胃がさ!痛いの!
なんとかして!
なんでもいいから!
この痛いのとってください!


「あ、ごめんね、しょぉーちゃん!
点滴だけにしよ!
血液検査は後日にするね。
今夜は入院したら?」


「それは…母に聞いてく……だ…さ、い。」


「先生!点滴だけしますよ!
準備します!」


「おねがーい。
あ、針は、おれがやるから。」


「やるんですね?」

いつもは、めんどくさがるのに!
このコ…櫻井君だっけ?は進んでやるのかよ!
ここに勤めるようになってから、オレ…先生が点滴の針を挿してるの…見たことあるか?
オレが、進んでやっちゃってるから見たことないのか?
や、いつも、めんどくさそうな態度取ってるし!
だから、オレがやっちゃってるわけだし!
なんなんだ?この先生…。


「やる!だって、しょぉーちゃん、お注射苦手だから。」


「あ、そうなの?」

いつもはオレがやってるでしょうが!
に、しても…注射苦手って…なんか、かわいいな。
よく見ると顔立ちも、かわいいかも。
や、かわいいだろ!



まったくもってけしからん!
なんなんだよ!この病院は!!
医師より強そうなオトコの看護師も居るのかよ!
そいつ、今現在でも、この病院に居るんか?
あとで、翔ちゃんに確認しないと!!
てか…翔ちゃん病院変えたら?
おれの…たまにしか行かないけど…かかりつけの病院は、まともだぞ?
しかも!翔ちゃんがかわいいことが早々にこの看護師にバレちゃってる…。