やっぱり好き。 | ヒメニッキ

- アーティスト: ケツメイシ, Naoki-t, YANAGIMAN
- タイトル: さくら
- 3月初旬まだ俊くんと仲良かった頃「ヒメの着信ケツメのさくらにしたよ!」って電話で言ってた。
- こないだ初めてさくらのPVを観た。(ケツメファン失格の遅さだよね。)
- 鈴木えみちぃと萩原聖人演じるカップルがすれ違ってしまうストーリーだった。
- 「さくらの季節、君といたことを忘れない。」的な内容?
- それは今の私の気分と環境にピッタリで思わず泣いてしまった。
- 3年前に俊くんが私の前から最初に消えたときも丁度さくらが散る頃だったから。
- フラれて丸5日経った。
- もうさくらは完璧散っちゃったよね。
- 一緒にお花見出来なかった。
- あーまだ好きだなぁ。好き好き大好き。
- けんじさんは「あいつにとってヒメは都合の良い女だよ。」って言ってた。
- 「どんなに他に女作ってもヒメはオトコ作んないで待ってる。ヒメだけは絶対どこもいかないってあいつは思ってると思うよ。」って言ってた。
- それは間違いない。
- 私の心は3年前…いや、渋谷でスカウトされた4年前の春から俊くんのもので、それを恋愛じゃない他のものに例えて過ごしてきたのは、彼の近くにいたかったからだ。
- 「彼女の話聞かせてよ♪」って笑って言ってたのはそういう風にしないとずっと近くにはいれないと思ってた私の精一杯の浅知恵だ。
- それでも出会った頃は素直だったんだけどね。
- 私には彼氏がいたけど俊くんにはほぼ一目惚れだったから彼氏に内緒で俊くんがマネージャーやってるキャバクラにヒヤカシ程度に働きに行ったり(週1で7時から10時とか)俊くんが仕事終わるの待ってて一緒に家帰ったり、朝も昼も会いに行ってた。
- その頃俊くんは誰より私に優しかったし私の我侭や自分勝手な行動や発言を許してくれてた。
- いつも金魚のフンみたいにくっついてまわってた私のこと可愛がってくれてたし困った時はどんなに自分が忙しい時でも助けてくれたよね。
- 大好きだった。
- 23歳の俊くんのこと忘れない。
- 4年前の春のこと永遠に忘れたくない。
- 私が好きなのは23歳の頃の俊くんなのかもしれない。
- あれから4年経った今、私たちの間には大きな溝が出来てしまって、というか私はもう傷つきたくなくて純粋に好きだから一緒にいたいみたいな気持ちを丸出しにして他人にぶつかることはしなくなった。
- だけどね、27歳の俊くんは昼間の人間になってて落ち着いていて、昔より大分安心して見ることが出来た。
- 「あぁ大人になったんだなぁ。」って思った。
- 嬉しくて切なくて…でもやっぱり嬉しかった。
- 俊くんには幸せになってもらいたい。誰よりも。
- その気持ちに偽りや偽善や曇りは一点もない。
- 出来ることなら私がそばにいたい。

