一つ前のブログで猫の小雪の体調が悪いことを書きましたが、5月22日、自宅で息を引き取りました。

原因は膵臓に腫瘍ができたことによる糖尿病でした。本来なら開腹手術をして腫瘍を取るところですが、あまりにも衰弱していてこの状態で手術をすると術中死をしてしまう可能性があるので、できるだけ内科治療をして回復させてから手術という手法を取る予定だったのですが、体調は悪化するばかりで手術できませんでした。


今回は、大事な愛犬や愛猫が亡くなった場合、何をすればいいのかしたためたいと思います。


⚫︎亡くなった後

ご遺体の下半身や口や鼻から体液が流れ出てくることが多いので、ペットシーツを敷いておきましょう。一晩経つと死臭が漂ってくるので、翌日は換気も忘れずに。

また、すぐにペット葬儀屋かペット火葬屋に連絡して火葬の準備をしましょう。

ペット葬儀屋は主にお寺などが供養してくれるタイプで、少しお値段がお高めです。戒名などもいただけます。

ペット火葬の場合、ペットを火葬車に乗せて火葬して骨壷に入れて返してくれます。お骨を拾えるプランもありますが、その場合、火葬をできる敷地が必要となります。私の場合、近所に火葬車を止 停めて火葬できる場所がなかったので、お骨拾いは無しのタイプを選びました。費用は2万3000円ほどでした。


⚫︎フードを定期便にしている場合

Amazonなどでフードを定期便にしている場合、定期便を停止しましょう。


⚫︎ペット保険に入っている場合

すぐにペット保険解約の手続きをしましょう。また、ほとんどのペット保険は1日に1回までしか病院の窓口で使えません。小雪の場合、朝と夕の2回病院に連れて行っていたので、個人で保険会社に請求する形になりました。電話をしたら必要書類を送付してくれるので、そこに必要事項を記入し、精算書の原本と一緒に送付します。精算書の原本は返ってこないので、必要な場合、原本のコピーを取っておきましょう。この手続きをすると後日、治療費や手術費が返金されます。


⚫︎ペットロスに関して

大切なペットを亡くすと心にもろにダメージを受けます。私も亡くなって3日間はふとした拍子に勝手に涙が出てきて止まりませんでした。

ペットが愛用していたタオルやケージ、オモチャなどを無理に処分する必要はありません。気持ちが落ち着くまで残しておいてもいいんです。

小雪の場合、最後の方はおしっこを漏らしていてタオルが臭かったのですぐに洗いましたが、愛用していたペット用ホカペのシーツはまだ洗う気になれず、ようやく昨日洗濯しました。


ペットロスの1番の処方箋は、亡くなったペットに悪いと思わず、次の子を飼う準備をすることです。私は一昨日、保護猫カフェに行ったり、譲渡会を調べて今週の日曜日に譲渡会の予約を入れました(私が行く予定の団体さんの譲渡会はコロナ対策で完全予約制になっていました)


ペットは可愛いです。でもいつか必ずお別れがやってきます。その時のためにこのブログが少しでもお役に立てれば幸いです。