6月11日 

 今年も一昨年と同じコース、福移の森緑地からあいの里公園へと自然観察。

野鳥を観察しながら約5.5㎞ほどのウォーキングです。

 

 

トンボの池

今では人工の池となっていますが、調べて見ると

【この地域は、石狩湿原の一部でしたが、札幌の発展に伴い、湿地は減少し、

カラカネイトトンボを初めとする湿地に生息する生物も

次第に見られなくなってきました。こうした状況から、

トンボの池では継続的に地域を象徴するトンボ類の調査を行っている。】と

出ていました。

 

 

トンボの池の遠くの方でカッコウが鳴いていました。

 

 

スタッフの方のフィールドスコープで見せて頂くと

お腹のところがシマシマになっているのがはっきり見えました。

 

ドロノ木の実

 

ベニシジミチョウ

 

キバナコウリンタンポポ

 

コムクドリ

 

ニューナイスズメ

 

草原では沢山の野鳥が観られました。

エゾセンニューが「ジョッピンカケタカ、ジョッピンカケタカ」と

しきりに鳴いていました。私は初めて聞きましたが、まさしく「ジョッピンカケタカ」と言っているように聞こえました。

エゾセンニューは北海道では珍しくはない鳥なのだそうですが、すぐ傍で鳴いていても姿は中々見られないのだそうです。

本当にすぐ傍で鳴いていましたが何処で鳴いているのか姿は見えませんでした。

声だけでも聴くことが出来て良かったです。

 

カワラヒワ

 

オニグルミ

 

ホオアカが止まっています。

 

 

あいの里公園が近くなってきましたが、まだまだ・・・。

 

ニューナイスズメはあちこちで見られました。

 

 

ようやく「あいの里公園」に到着しお弁当。疲れました。

 

トンネウス沼

【トンネウス沼は、茨戸川に水門でつながる旧河川で、水深は約1メートル、

ひょうたん型で周囲は約1キロメートル。流れがない上、比較的水深も浅く、

水草が豊富にあるため、貴重なトンボの生息地となっています。

 

アオサギ

 

バンクスマツ

 

アオダモ

 

見られた鳥さん、

カッコウ、ニューナイスズメ、カワラヒワ、シメ、アアカモズ、オオジシギ

オオヨシキリ、コヨシキリ、ノビタキ、ホオアカ、

マガモ、カイツブリ、バン、アオサギ、ダイサギ、etc.

ハイタカの子育て。

 

12,300歩。疲れたけれどとても楽しい一日でした。

こうして出かけられるだけで感謝です。