埋もれたレールの謎
どうもです。
久しぶりに 「あまり知られていない事シリーズ」
のような内容です。
「手柄山交流ステーション 元手柄山駅舎跡」 がある、山頂付近にて
正体不明のレールが地面に突き刺さるように埋まっています。
そのレールの全長がどれくらいで、地中何mくらい埋まっているのか
地上からは想像すらできません。
そのレールは、山頂に近い元駅舎跡のすぐ横に埋まっているものの
目立ちにくいため、それを知る人は少ないかもしれません。
実は自分も2005年に 「麗しの姫路モノレール」 様の管理人さんから
教えていただいた情報なのです。
ちなみに 「麗しの姫路モノレール」 様の管理人さんも、HPを見られた
方から寄せられた情報だったとか。
埋まっているレールの中でも、見付けやすいレール2本のうちの1本。
あと1本は土とコンクリートの境い目に埋まっています。
巻尺を横に置いて計ってみると、謎のレールの高さは約150mm。
鉄道用レール規格を調べると、高さ153mmの 「50kgNレール」 と
呼ばれているレールに数値が似ています。
断面に切断の跡があるので、それほど深く埋まっていないのかも?
「ロッキード式」 姫路モノレールは何本のレールで走っていたのか?
姫路モノレールの軌道桁に取り付けられていたレールは全部で4本。
軌道桁の上部に走行用の 「50kgTレール」 が1本、車輌安定輪用の
「22kgレール」 が軌道桁両横に各1本ずつ、そしてあと残りの1本は
姫路行き車輌から見て、軌道桁左に給電用 「30kgレール」 が1本。
「モノ ( 1本 ) レールって名前なのに?」 と思った人もいるかもです。
特に 「ロッキード式」 は鉄車輪を使っていたので、他のモノレールに
多く使われるゴム車輪より、レールの数が多くなってしまうわけです。
まぁ、モノレールはメインの軌道桁が 「モノ ( 1本 )」 という事でしょう。
軌道桁に取り付けられていた、それぞれ4本3種類のレールの高さは
「22kgレール」 の高さ93. 66mm、 「30kgレール」 は107. 95mm
謎のレールの高さ約150mmとはかなり違います。
姫路モノレールには使われていない 「50kgNレール」 らしきレールが
なぜ手柄山に何本も埋まっているのか?
もし埋まったレールの高さが160mmだったなら、「ロッキード式」 の
姫路モノレール軌道桁上部に敷かれている 「50kgTレール」 となり
まだ少しは納得もいきそうなものなのですが。
管理人さんから教えていただいた2005年、何か情報を得られないか
手柄山にある 「緑の相談所」 の職員さんに尋ねてみました。
レールが埋まっているという事を知っていた職員さんは2人だったかな
2人とも主に屋外で植物の世話をする係りの職員さんたちでした。
しかしながら2人とも、レールが埋まっていた事は知ってはいるものの
なぜそこに埋まっているのかは知りませんでした。
考えてみれば当然の事、レールが埋められたのは姫路モノレールが
開業した1966年 5月よりさらに前の事でしょうから、そんな昔の事を
職員さんたちが知るはずもありません。
ならばと、手柄山の事を姫路モノレール開業前、 「姫路大博覧会」 の
会場工事から知っているという、年配の職員さんに聞いてみました。
が、結局レールの事は何もわからず、話好きな年配の職員さんから
延々長々と博覧会会場工事時の手柄山の様子を聞かされました。
いや、まぁそれはそれでとても興味深く、おもしろい話ではありました。
ただし、姫路モノレールについてはほとんど聞けませんでしたが…。
一体誰がどんな目的で、あんな場所にレールを何本も埋めたのか?
重機の試用?地盤の補強材代わり?単に捨て場所に困ったとか?
今となっては当時の工事関係者の一部だけが知っている事でしょう。
最初に 「埋もれたレールの謎」 などと、大そうなタイトルを付けながら
結局、いつものように何もわからないブログとなってしまいました。
どなたかこのレールについて知っておられる方がいらっしゃいましたら
教えていただけると、とてもとてもありがたいです。
ちなみに、上に書いたようにレールは駅舎跡の近くに埋まっています。
なので駅舎跡の改修工事でどうなってしまうのか?と、心配しましたが
先日見てみると、2本までは目視で確認できました。
以前通りなら4本、5本?ほど埋まっており、その内1本は何十cmか
地面から露出しています。
今回確認できた2本のレールについては、比較的簡単に見つける事や
見る事ができますが、その他のレールついてはその時見る時によって
見やすかったり、時には非常に見にくかったりもします。
興味ある方は探してみてくださいませ。
それではまた。