泣きの涙 | 週刊 姫路モノレール

泣きの涙


どうもです。


8月18日より行われていました、「三菱電機」 さんの従業員用駐車場横の

軌道桁3本と橋脚跡1基の撤去に続き、23日深夜から24日未明にかけて

「船場川」 に架かります、「月見橋」 前の鋼製軌道桁が撤去されました。


今回行われました一連の撤去では、先に撤去されました 「三菱電機」 さん

従業員用駐車場から、いきなり南方へ500m近く離れた鋼製軌道桁へと

移動して撤去が行われた訳ですが、なぜ今回このような計画になったのか

工事関係者さんに市の職員さんとか、聞く人によって理由が違っていたり。


ただ両方から聞こえる理由とも、姫路市が今後の姫路モノレール跡撤去に

いかに手を焼いているのかが、うかがえるような内容でした。

「そんなに苦労しているなら、別に撤去してもらわなくてもいいですよ。」 と

姫路モノレール跡好きの自分は言いたいところなのですが…。


しかしながら、こんな自分勝手な意見を姫路市が聞いてくれるもずもなく

今後も自分は、姫路モノレール跡の姿を、撤去を撮影するだけです。

そんなわけで、8月23日の深夜より、24日の未明にかけて行われました

「月見橋」 前にあった鋼製軌道桁の撤去の様子を見てきました。


てなわけで今日の写真は

撮影日は画像右下に記載しています。。

8月23日24時を過ぎて撮影した画像については24日となっています。


めんどくさがりの自分は、レンズにフィルターを着けたまま撮影したので

かなりゴーストが出ていますが、ゆるい目で見てやってくださいませ。



バイパスを下りて現場へ行くまでの道中、クレーン車のウェイトを積んで

待機をしている大きなトラックが3台ほど道路わきに停まっていました。



自分が現場に着いたのは22時半、道路封鎖予定の 「延末1丁目」 から

「文化センター前」 の交差点までは、まだ封鎖はされていませんでしたが

下ろしてくる鋼製軌道桁を置いておく 「船場川」 沿い道路は半封鎖済み。



上記、「延末1丁目」 からの道路が封鎖 ( 車のみ ) されて、クレーン車が

現場に到着したのは23時を10分ほど過ぎた頃でした。



クレーン車の位置が決まると、足 ( アウトリガー ) だ出されました。



このクレーン車は、「三菱電機 」 さんの従業員駐車場でも活躍しましたが

その時とは形状が違い、まるで蝶が羽化していくように広がっていきます。



車輌を安定させるカウンターウェイトを積む ( ウェイト重量は120t とか )


約2時間かけてクレーン車の準備ができ、吊り上げる作業へとかかります。


2人が高所作業車で軌道桁へ上がり、前もって桁の4箇所に着けておいた

「シャックル」 という吊り具へとワイヤーロープをかけます。



クレーン車で軌道桁を吊り上げようとするのですが、なかなか上がらない。

この時点で25時半をまわろうとしていました。



橋脚跡と軌道桁との 「縁切り」 が完全ではなかったようで、再度ガス溶断。


26時20分を過ぎた頃、「縁切り」 の溶断が終了して、再びクレーン車にて

吊り上げにかかると、軌道桁の端が徐々に離れ始めます。



2本の橋脚跡から完全に軌道桁が離れました。



吊られた軌道桁はゆっくりと



「船場川」 沿いの道路へと下ろされていきます。



あらかじめ道路に並べられていました番木の上へと下ろされました。


クレーン車の出番が終わりばらしが始まる頃、ちょうど27時となったので

監督さんと撮影されていました2人の方に挨拶し、帰宅する事にしました。

上記2名の撮影者さんは、2人とも自分の顔見知りの方たちなのでした。


それとこれは後日聞いた話ですが、自分たち3人の他に1人の方が携帯で

撤去の様子を何やらぶつぶつと言いながら、動画撮影しておられました。

どうやら、軌道桁撤去の様子を 「ニコ生」 というのをされていたみたいです。



3時間睡眠後、24日午前中に道路に置かれている軌道桁を見てきました。



23日まであった軌道桁が



1本なくなるだけで、なにか違和感のある風景へと。


24日午前中に姫路モノレール跡の撮影を終え、自宅でゆっくりしていると

14時過ぎに監督さんから 「三菱電機」 さん従業員用駐車場に置いていた

軌道桁と橋脚跡の搬出が午前に終わった事、鋼製軌道桁の切断、搬出を

27日までに終える予定とのメール連絡がありました。



話の通り26日まであった軌道桁も


27日の夕方にはなくなっていました。


メールのやりとりすると、23日朝からメールをいただいた24日14時まで

仕事続きで一睡もしておらず、この後も一段落つくまで寝れないとか。

夜間しかできない撤去とはいえ、本当に長時間お仕事お疲れさまでした。


そんなメールのやり取りを何度かした後に、姫路で仕事中の監督さんから

「今、姫路雨が降ってきたゲリラ豪雨中、モノレールが泣いとるようや 。」

「軌道桁と橋脚を取られた、姫路モノレールの泣きの涙というところかな。」

とのメールが続けて着ました。 ( 姫路から十数キロ離れた自宅は曇り空 )


これまで姫路モノレール跡軌道桁横に設置されていた レール軌道桁

今回の軌道桁と橋脚跡と撤去してきて、初めて経験した大雨だったとか。

まるで姫路モノレール跡と自分の気持ちを表してくれたような大雨でした。


それではまた。