オークションの後日談 | 週刊 姫路モノレール

オークションの後日談


どうもです。


まず今回の本編を書き始める前にお知らせです。


この後書く予定の姫路モノレールの 「サボ」 に似たプレートについて

もう既にお気付きの姫路モノレールファンの方も多いかと思いますが

HP 「麗しの姫路モノレール」 様のトップページには、昨夜から大きく

この度のオークションへの注意文が掲載されています。


これまでに自分と HP 「麗しの姫路モノレール」 様の管理人さんとは

「サボ」 に似たプレートがオークションに最初出品された6月17日より

連絡を取り合い、プレートについての情報交換をしておりました。


1度目から3度目にかけて続けてオークションに出品されていた時は

お互い 「あれ偽物でしょ?サボとも何とも書かれていないようだし。」

「あの裏面 ( 祝 姫路モノレール ) は一体何?」 とか言いながら。


しかし7月2日に出品された4枚目のプレートに添付された画像を見て

管理人さんもその悪意を感じ、HPに注意文掲載となったそうです。


プレートの出品者さんも、プレートが偽物とわかっているはずなのに

プレートが本当に車体横に装着されていたような画像を添付してまで

偽物を本物のように見せかける、そんな汚い手口でしたので。


と、前置きがながくなってしまいましたが、ここから今回の本編です。

                    

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6月22日付けのブログ に書きました、オークションに出品されていた

姫路モノレールの 「サボ」 のような 「プレート」 のその後です。


6月22日付けのブログ の最後で、「プレート」 の情報を求めたところ

読者さんからは有力な情報を得る事はできませんでした。

しかし世間は狭いようで、以外にも身近な、姫路モノレールを通じて

知り合った方が、1度目に出品された品を落札されていたのです。


6月22日にブログを更新した翌日の午前中、その方から連絡があり

同日の午後に見せていただく事になりました。


その方が落札したプレートは、6月に3度も出品された内の1枚目。

オークションの添付画像の中では、最も本物っぽく見えた画像です。

出品者さんの評価点も非常に高く、それを信じて10000円即落札。


結果から先に書かせてもらうと、あの出品されていた 「プレート」 は

「ニセモノのサボ」 に間違いないだろう、という結論でした。

それも精巧に作られたのでなく、ひと目で 「ニセモノ」 とわかるような

かなりお粗末な、作られたのも比較的に新しそうな品でした。

その知り合いの方も見た瞬間に 「ニセモノ!」 とわかったそうです。


そして今回の事でそうとう腹がたったのでしょうか、その方が言うには

「このプレートを持っているもの嫌だから、( 自分に ) あげます。」 と

なってしまったので、自分が持ち帰る事になったのでした。


ただ後日わかった事なのですが、どうやら出品者さんの発送ミスで

1度目の出品物と、2度目の出品物とを間違えて発送してきたらしく

オークションの添付画像と違っていたらしい、と後で聞きました。

1度目も2度目のもどちらにしろ、「ニセモノ」 だったでしょうけど…。


てなわけで今日の写真は


小さな画像だけでは、その粗悪ぶりが解かりにくいかと思いますので

素人の自分が見た感じで判断し、少し解説など書いてみます。


まずプレートの材料となったのは、最初から両面白色で着色済みの

真っ平で1mm厚のアルミ板かと思われます。


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切断された4辺には、いずれも表と裏に 「バリ」 ( カエリ ) があって

きれいに仕上げられておりません。

「指を切る。」 とまではいかないまでも、仕上がりはかなり雑です。


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薄く白色に着色されたプレートの表面は、少しの引っかきキズでさえ

素材のアルミの地肌が出てきてしまっています。

それに古く見せかけるためか、不自然に引っかいたキズが多数あり。


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その白色面にペイントされている行き先の文字は、量産するために?

型紙を使ったと思われ、そしてスプレー?で着色されています。

ちなみにですが、本物は型紙など使って着色されてはおりませんし

文字自体に塗料の厚みがあります。

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そして裏面はなぜこんな事をしたのか疑問の、赤色で 「祝」 の文字と

濃い青色で 「姫路モノレール」 のまだらな、きたないペイント文字。

もちろん、本物の 「サボ」 の裏面には、イタズラでもされていない限り

こんな訳のわからないペイントはされていません。


プレートの全体を見たところ、白色の着色面とかはかなり新しそうだし

とても46年前に使用されていたとは思えません。

本物 は経年劣化で、茶色く ( 黄色く? ) 変色してしまっています。


もし鉄工関係の知り合いでもいれば、アルミ板をシャーリングで切断

四隅をグラインダーで荒取りして、あとはヤスリで角を丸く仕上げる。

経験者ならものの10分もあれば塗装の手前までできてしまいます。


出品された方のオークションでの評価点もかなり高かったようですし

これまでにも色々な鉄道グッズ等を多く扱ってきているようでしたので

鉄道関係にまったくの素人、という訳でもなくて、それなりに見る目を

お持ちで信頼のできる方だと、自分は思ってはいたのですが…。


今回のオークションの時系列を、自分の分かる範囲で書いてみると


1枚目が6月17日昼?に、5000円スタートの期間は約2日で出品。

なぜか同日夜に同じプレート?が 「10000円即決」 で出品し直され

そしてその出品後すぐに知り合いの方が入札、そのまま即落札と。


2枚目は上記の落札から約30分後に、同じく 「10000円即決」 で

出品されて、その後日付が変わった深夜に入札があり、即落札。


3枚目は2日後の6月19日に、10000円スタートの期間は約2日で

出品されて、翌日1人の方が入札後、10000円を保っていましたが

オークション終了間際に入札が相次ぎ、結局16300円にて落札。


3度の出品共、出品されていたプレートの説明文はほぼ同じ文章で

後にいくにつれ多少言葉を付け加えられて変わってもいました。


3度目に出品された時に、入札希望者から出品者さんに質問があり


「運行時車体に取り付けて使用されたものでしょうか?」 という問いに

「当方購入時は取付品として購入しました。」 と答えて、さらに後には

「写真の範囲でご判断頂き不安のある時は入札しないでください。」


と、回答には付けられておりました。


ネットオークション上ではよくあるようなやりとりなのかもしれませんが

入札者は実際に落札し、品が送られてくるまで見れないわけです。

上記のような回答をされたり、高額からスタートのオークションならば

入札する側として、「本物?」 と思ってしまっても仕方がないでしょう。


そして4枚目は時間を開けた、7月2日17時半過ぎ10000円即決で

出品され、ブログ を更新した後すぐ21時過ぎに入札、即落札。

自分はさすがに4度目の出品はないかと思っていたので驚きました。


出品者さんの過去の出品物履歴を見ると、「サボ」 には 「サボ」 って

書かれているようだし、今回 「サボ」 という言葉を使わなかったのは

偽物と知っており、書きたくても書けなかったのではないでしょうか?


実際、1枚目を落札された上記知り合いの方が品を受け取った後に

出品者さんから発送ミスを知らせる文が送られてきたそうです。

その知らせに対し、「送られてきたプレートは完全な偽物です。」 と

返信したところ、返品してくれるなら返金するからと返答されたとか。


オークションでは、「ノークレーム、ノーリターン」 と書いておきながら

簡単に返品、返金に応じるのは、最初から偽物と知っていた証拠?

そうだとしたら4枚続けての出品、上記のような質問に対する回答は

出品する側としてはかなり悪質かと思われます。


特に4度目の出品は、知り合いの方が偽物と指摘した後の事の上に

より本物に見せるため、「車体横部分に装着されていました。」 的な

画像まで新たに加えて、もう見ているこっちも呆れてしまいました。


しかしながら、オークションに添付されているような小さな画像だけで

その 「サボ」 が本物なのか、偽物なのか判断するのは難しいです。

実際に見た 「プレート」 の出来は、それはもう酷い粗悪品なのですが

それでも添付の小さな画像だけで判別するのは難しい事です。


裏面の 「祝 姫路モノレール」 には、「何?これ?」 と思いましたが…。


この一連のオークションで、自分の知り合いの方以外の、あと3人の

落札者さんは、今回プレートを手に入れてどう思われたのでしょう?

3度目の出品物を手に入れた方は、出品者さんを 「良い出品者」 と

評価をされているので、このブログを見ない事を願っております。


今回プレートを連続出品された、出品者さんのオークションの評価は

非常に高評価で、今も普通に出品されておられます。

でも反対に考えてみれば、こういった高評価の出品者さんだからこそ

「入札者、落札者を簡単に騙せる。」 とも言えるのかもしれません。


今回の事で、自分に寄せられた情報が 「あれ本物でした。」 といった

情報だったら、「それはよかったですね!」 というもっと簡単な報告で

終っていたのですが、これから姫路モノレールファンのみなさん方が

いやな思いをしないよう、あえて細かく、きつく書いてみました。


でも本当に出品者さんに悪気がなかったとしたら、先に謝っときます。


「ごめんなさい。」 


くれぐれも5枚目、6枚目のプレートとか、出品しないでくださいね。

こんなブログなんて、出品者さんは見ていないでしょうけれど…。


それではまた。